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2025.07.28

B1長崎のAHCにポール・ヘナレ氏が就任…昨季まで島根を指揮「全力を尽くします」

  • バスケットボールキング

 B1の長崎ヴェルカは7月28日、島根スサノオマジックを退団したポール・ヘナレ氏と、2025-26シーズンのアソシエイトヘッドコーチ契約に合流したと発表した。

 ニュージーランド出身で現在46歳のヘナレ氏は、選手を引退した2011年から指導者の道へ。NBL(ニュージーランド)では4チームを指導し、2019年からは香川ファイブアローズの指揮官に就任する。その後、2021年には島根のHCとなり、4シーズンにわたってチームを率いてきた。2024-25シーズンは37勝23敗で西地区2位の成績を残し、チャンピオンシップ準々決勝では琉球ゴールデンキングスと死闘を繰り広げるも、0勝2敗でポストシーズンは敗退。シーズン終了後に契約満了となったことが発表されていた。

 新天地が決まったヘナレアソシエイトヘッドコーチは、長崎を通じて次のようにコメントした。

「今シーズン、長崎ヴェルカに加入できることを大変光栄に思うと同時に、とてもワクワクしています。これまでクラブに関わってきた知人たちからは、この組織について素晴らしいことばかりを聞いています。短期間でこれほどの成果を上げてきたクラブの一員となり、さらなる高みを目指すために貢献できることを楽しみにしています。このような機会を与えてくれたモーディHC、チームのマネジメント陣、そしてオーナーに心から感謝しています。自分に寄せられた信頼に応えるために、日々努力を重ね、チームが卓越した成果を収められるよう全力を尽くします。また、前向きなエネルギーを持ち込み、毎日を楽しむことで、素晴らしいチームメートになれるよう努めたいと思っています。ファンやブースターの皆さんにお会いできることもとても楽しみです。毎試合満員の皆さんが生み出す熱気に包まれるホームゲームの雰囲気を体感できることを心から楽しみにしています」

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