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2025.08.26

シーホース三河の新アリーナをSV.LEAGUE所属のクインシーズ刈谷と共同使用することが決定、地域の活性化に期待がかかる

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『みんなのアリーナ』へ向けた新たな取り組み

シーホース三河を運営するシーホース三河株式会社は、2028-29シーズンよりバレーボール『SV.LEAGUE』所属のクインシーズ刈谷と新アリーナを共同使用することを発表した。なお、SV.LEAGUEとBリーグに所属するチームが、民設のホームアリーナを共同使用する事例は日本で初となる。

新アリーナはシーホース三河株式会社と三河安城交流拠点建設募金団体が共同で進めており、2028年3月に竣工予定となっている。

この発表に伴い、三河の寺部康弘取締役は「今後は、このアリーナに来ていただければ、さらに多くの種目のスポーツ観戦ができるようになればと考えています。こうした活動も含め、街のハブとなる交流拠点として、地域住民の皆さんが集い、よろこびを分かち合う『みんなのアリーナ』の実現に向けて取り組んでまいります」と、コメントをしている。

2028年にホームタウンを刈谷市から安城市に移すクインシーズ刈谷の北河英典チーム代表も、「『つなぐスポーツ”』と言われるバレーボールの力で、地域や社会、世代や人々をもつなぎ、三河地域のにぎわい創出に貢献していきたいと考えております」と、三河とともに地域を盛り上げていくことを語った。