海外挑戦表明の片岡大晴、モンゴルのチームへ「ソルジャーらしく精一杯生きていきたい」
仙台89ERSは8月30日、片岡大晴アンバサダーの海外挑戦所属クラブ決定を発表。モンゴルのダルハン・ユナイテッドでプレーすることになった。
現在39歳の片岡は、184センチ80キロのシューティングガード。仙台高校、白鷗大学を経て、リンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)でキャリアを始めると、京都ハンナリーズ、レバンガ北海道でもプレーした。仙台でBリーグ開幕を迎えると、2017-18シーズンに京都へ。2シーズン在籍し、2019-20シーズンに仙台へ復帰した。
2024-25シーズン終了後、Bリーグの自由交渉選手リストへ公示。6月30日に「片岡選手の海外挑戦の希望が強かったため、クラブとしては本人の意向を尊重してチャレンジを後押ししつつ、同時に片岡選手にもアンバサダーとしてクラブに在籍していただくことになりました」と発表され、海外挑戦を表明していた。
片岡は公式HPを通じて、次のように意気込んだ。
「ソルジャーです!!! 7月13日(日)、ソルジャーチャレンジとして壮行式を行い、『僕1人ではなく、みんなでこの挑戦を共有し進んでいきたい』と伝えさせていただいてから、今日までクラブの力をお借りしながらトレーニングや練習を重ね、モンゴルでのトライアウトに挑みました。みなさんにお伝えした言葉を現実のものにしたい一心で、ここまで取り組んできました。そして今、ファンのみなさんをはじめ多くの方々のおかげで、所属先決定のコメントを書かせていただいていることに、とても感謝しています。これから体験したことのない未知の世界に挑みます。成功や失敗にとらわれるのではなく、関わるコミュニティーにその瞬間瞬間どう貢献できるか、役に立てるかを大切にし、ソルジャーらしく精一杯生きていきたいと思います。ナイナーズでみなさんとともに育んできたこの強い魂を誇りに、自信を持って進みます。みなさんのことをどこにいても黄援しています!!! 本当にありがとうございました。離れていても、気持ちは一緒に旅をしてくれたら嬉しいです。愛を込めて。ソルジャー」