長崎ヴェルカ、森川正明が左膝前十字靭帯損傷で戦線離脱…菅野翔太を新たに獲得

　長崎ヴェルカは9月4日、森川正明をインジュアリーリストに登録したことを発表した。森川は練習中に負傷し、左膝前十字靭帯損傷で全治未定と診断された。

　現在33歳の森川は、191センチ86キロのスモールフォワード。シーホース三河でBリーグ開幕を迎えると、横浜ビー・コルセアーズを経て、2023－24シーズンに長崎へ加入した。2023年12月に左舟状月状骨靱帯損傷のためインジュアリーリスト入り。翌シーズンに戦列復帰を果たし、48試合の出場で1試合平均5.5得点1.0リバウンドを記録していた。

　8月21日にロスター決定を発表していた長崎だが、森川の負傷離脱に伴い、菅野翔太との選手契約基本合意を発表。2024－25シーズンに福島ファイヤーボンズで同5.2得点1.5リバウンド1.4アシストを挙げた190センチ88キロのスモールフォワードは「伊藤拓摩代表取締役社長はじめ、クラブ関係者の皆さまに感謝いたします。素晴らしい環境の下で自分の成長はもちろん、クラブの成長に少しでも尽力できるように頑張ります。宜しくお願いいたします」とコメントした。

　なお、モーディ・マオールヘッドコーチが続投する長崎は、松本健児リオン、狩俣昌也、イヒョンジュン、森田雄次、ジャレル・ブラントリー、森川、熊谷航、星川堅信、スタンリー・ジョンソン、山口颯斗、馬場雄大、アキル・ミッチェル、川真田紘也がロスターに名を連ね、そこへ菅野が新たに加わった。