2025.09.17
三遠が2大会連続で愛知のトップに君臨…大野HC「選手たちが今できる限りのベストを出し続けてくれたおかげ」
9月14日と15日の2日間、Bリーグの10月の開幕を前に「ナカジツ AICHI CENTRAL CUP 2025」が開催された。
今回で2回目の開催となった今大会は、豊田合成記念体育館(エントリオ)で行われ、愛知県内をホームタウンとする4クラブが集い、愛知県ナンバーワンを決めるトーナメント方式の王座決定戦。14日には初戦で三遠ネオフェニックスが名古屋ダイヤモンドドルフィンズを86-63で、ファイティングイーグルス名古屋がシーホース三河を91-67でそれぞれ破り決勝に駒を進めた。昨シーズンのBリーグ中地区王者でもある三遠は、決勝でもその強さを遺憾なく発揮。ディフェンスで主導権を握り76-53でFE名古屋に快勝し、大会2連覇を果たした。
三遠の大野篤史ヘッドコーチは優勝後のインタビューに答え「選手たちが今できる限りのベストを出し続けてくれたおかげで、勝利することができたと思います」と選手を称え、「今日の試合もファールトラブルやビッグマン不在の苦しい時間帯もありましたが、スイッチをしながら全員が足を動かして、ディフェンスで止めにいったマインドがすごく良かったです」と、チームのディフェンス面を高く評価した。
チームをけん引した大浦颯太も「自分たちが夏から取り組んできたバスケットの良いところを多く出せたと思います。その中で課題となる部分も出てきたので、レギュラーシーズンに向けて修正して、より質の高いバスケットをやっていけたらと思います」と開幕に向けて自信を見せた。
【動画】三遠が2連覇達成…AICHI CENTRAL CUP 2025決勝戦ハイライト映像
記事提供:バスケットボールキング