【B1スタッツランキング】富山の新加入SGが得点ランク1位…富永じわり浮上、滋賀PGは2戦合計25アシスト
「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B1リーグは、10月13日までに第2節が終了。今節も際立つスタッツを残した選手たちがいた。
得点ランキングでは、富山グラウジーズに新加入したトレイ・ケルが川崎ブレイブサンダースとのGAME2で3ポイント6本の成功を含む36得点を荒稼ぎ。2戦合計55得点をマークする活躍を見せ、今シーズン平均23.8得点でリーグトップに躍り出た。また、仙台89ERSのジャレット・カルバーは千葉ジェッツを相手に15得点、20得点と2戦連続2桁得点を挙げ、平均21.5得点で続いた。
Bリーグ参戦1年目の富永啓生は、広島ドラゴンフライズと対戦した第2節も得点を量産した。特にGAME2では、3ポイント6本を含む24得点を挙げ、最大32点差をひっくり返す大逆転勝利に貢献。日本人選手ではトップとなる平均18.0得点で全体17位に浮上した。
アシスト部門では、滋賀レイクスの游艾喆が京都ハンナリーズとのGAME1で13アシスト、GAME2で12アシストと2試合連続で驚異的なスタッツを記録。スティール部門とあわせてリーグトップに立っている。
リバウンド部門の首位は、千葉Jのジョン・ムーニー。2戦合計で13個のオフェンスリバウンドを含む34リバウンドを記録し、平均13.8リバウンドで堂々の1位。2023-24シーズンのリバウンド王が、今シーズンもペイント内で攻守に奮闘している。
第2節終了時点でのB1個人スタッツリーダーズの一覧は以下の通り。
◆■第2節終了時点のB1スタッツリーダーズ一覧
【得点】
1位 23.8 トレイ・ケル(富山)
2位 21.5 ジャレット・カルバー(仙台)
3位 21.3 キアヌ・ピンダー(秋田)
【アシスト】
1位 8.5 游艾喆(滋賀)
2位 8.3 D.J・ニュービル(宇都宮)
3位 6.8 長野誠史(三河)
【リバウンド】
1位 13.8 ジョン・ムーニー(千葉J)
2位 13.3 チャールズ・ジャクソン(京都)
3位 12.3 エリック・ジェイコブセン(茨城)
【スティール】
1位 3.0 游艾喆(滋賀)
2位 2.5 富永啓生(北海道)
2位 2.5 トレイ・ケル(富山)
2位 2.5 アーロン・ヘンリー(名古屋D)
【ブロック】
1位 2.3 ヴォーディミル・ゲルン(大阪)
2位 2.0 アーロン・ヘンリー(名古屋D)
3位 1.8 キアヌ・ピンダー(秋田)
3位 1.8 ナシール・リトル(千葉J)
3位 1.8 アラン・ウィリアムズ(名古屋D)
3位 1.8 ジョーダン・ヒース(京都)
【3ポイント成功率】
1位 66.7% 木田貴明(A千葉)
1位 66.7% 篠山竜青(川崎)
3位 60.0% 山内ジャヘル琉人(川崎)
3位 60.0% 金丸晃輔(佐賀)