京都ハンナリーズがタプスコットと契約…主力負傷離脱でベテランPF補強

　B1西地区所属の京都ハンナリーズは10月16日、チェハーレス・タプスコットと2025－26シーズンにおける新規選手契約に合意したことを発表した。

　アメリカ出身で現在35歳のタプスコットは、195センチ106キロのパワーフォワード。2014－15シーズンに来日し、バンビシャス奈良、香川ファイブアローズ、愛媛オレンジバイキングス、熊本ヴォルターズでプレーし、B2リーグで3度得点王に輝いた。茨城所属5年目となった昨シーズンは怪我により30試合の出場にとどまったが、1試合平均10.7得点4.9リバウンド3.4アシストを記録。今シーズンは所属クラブがない状況で開幕を迎えていた。

　京都は13日に開幕節の2試合で合計37得点を挙げていたアンジェロ・カロイアロを右三角線維軟骨複合体損傷および尺骨茎状突起骨挫傷によりインジュアリーリストへ登録。主軸選手不在の穴をベテランスコアラーで緊急補強する形となった。

京都ハンナリーズがタプスコットと契約…主力負傷離脱でベテランPF補強

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