チケット購入
2025.10.19

竹内公輔がB1通算500試合出場達成…リーグ開幕後は宇都宮ブレックス一筋の40歳ビッグマン

  • バスケットボールキング

 10月18日にウィングアリーナ刈谷で「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B1第4節が行われ、宇都宮ブレックスがシーホース三河と対戦。試合終了残り4分28秒の時点で10点のビハインドを背負ったものの、3連続3ポイントシュートなどで追い上げると、同1分17秒に試合をひっくり返し、最終スコア90-82で勝利を収めた。

 宇都宮はD.J・ニュービルが27得点5リバウンド7アシスト、アイザック・フォトゥが23得点11リバウンド3スティール、ギャビン・エドワーズが14得点15リバウンド2スティール、比江島慎が9得点7アシストを記録した。

 日本人ビッグマンとして試合をつないだ竹内公輔はB1通算500試合出場を達成。10分22秒の出場で4得点3リバウンドを挙げた40歳は、クラブの公式YouTubeに投稿された動画を通じて「節目の試合で勝てたのは良かったです」と語り、「ファンにとっては見ていて疲れるというか、面白い試合だっかもしれませんけど、明日は終始圧倒できるようなバスケットをできるように頑張りたいなと思います」と意気込んだ。

 リーグ通算500試合を達成したのは竹内が6人目。藤井祐眞(群馬クレインサンダーズ)、ベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)、安藤誓哉(横浜ビー・コルセアーズ)、ダバンテ・ガードナー(三河)、岸本隆一(琉球ゴールデンキングス)に続く快挙となる。

 206センチ100キロの竹内は洛南高校、慶應義塾大学を経て、アイシンシーホース(現三河)でキャリアをスタート。トヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)、広島ドラゴンフライズでもプレーし、Bリーグ初年度から栃木ブレックス(現宇都宮)に在籍する。今シーズンは6試合を終えて、1試合平均16分39秒のプレータイムを獲得。ローテーションメンバーとしてチームを支える。