京都ハンナリーズが補強…帰化選手のアイラ・ブラウンを獲得「どんな形でもチームの勝利に貢献したい」

　京都ハンナリーズは10月23日、帰化選手のアイラ・ブラウンと2025－26シーズンの選手契約が基本合意に達したことを発表した。

　現在43歳のブラウンは、193センチ107キロのスモールフォワード兼スモールフォワード。Bリーグ開幕前から日本でプレーし、2016－17シーズンからサンロッカーズ渋谷、琉球ゴールデンキングス、大阪エヴェッサ、千葉ジェッツ、広島ドラゴンフライズ、ライジングゼファー福岡を渡り歩いた。9月19日にアルバルク東京へ加入。契約解除が発表されるまで、「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」は4試合の出場で1試合平均1.3得点2.3リバウンド1.3アシストを記録した。

　京都はアンジェロ・カロイアロのインジュアリーリスト登録に伴い、チェハーレス・タプスコットを獲得。アジア特別枠で加入したジェイミー・マロンゾとの契約を解除していた。松島鴻太代表取締役社長兼ゼネラルマネージャーは公式HPで「インサイドポジションの選手の補強を行うことが急務となり、ジェイミー・マロンゾ選手との契約を双方合意のうえ、解除いたしました」とコメントし、「新たな帰化・アジア枠の選手との契約交渉を進めております」と明かしていた。

　ブラウンは「京都ハンナリーズのみなさん、関西ので再びプレーする素晴らしい機会をいただき感謝します！自分ができることは全力で取り組みどんな形でもチームの勝利に貢献したいと思います！ファンのみなさんが楽しめるように、さらにより大切なのはチームメイトたちとコーチたちが楽しめるように素晴らしい環境づくりをし、エネルギーを注ぎ込みます！この貴重な機会をありがとうございます！さぁやってやりましょう！」と意気込みを語った。

　なお、京都は第4節を終えて2勝5敗で西地区13位。次節は25日、26日に京都市体育館でA東京と対戦する。