2025.10.31
主力の離脱続く三遠…メイテンが全治未定の右大腿骨滑車部軟骨損傷でIL入り

B1西地区の三遠ネオフェニックスは10月31日、ヤンテ・メイテンが全治未定の「右大腿骨滑車部軟骨損傷」と診断され、同日付でインジュアリーリスト(IL)に登録することを発表した。
アメリカ出身で現在29歳のメイテンは、201センチ109キロのパワーフォワード。2018-19シーズンにマイアミ・ヒートの一員として2試合に出場した実績を持つ元NBAプレーヤーで、2022-23シーズンからBリーグに参戦した。
三遠の主力選手として2シーズン連続地区優勝に大きく貢献し、所属4年目となる今シーズンも開幕から7試合すべてに先発出場。1試合平均17.6得点7.3リバウンド2.9アシスト1.3ブロックの好成績を残していたが、第5節GAME1からコンディション不良のため3試合連続で欠場していた。
現在、三遠は5勝5敗で西地区9位と、なかなか勢いに乗りきれない状況。主戦ガードの佐々木隆成が長期離脱しているなか、10月24日に新戦力のダリアス・デイズがILに登録されたばかり。またしても主力選手が戦線離脱する緊急事態となった。
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記事提供:バスケットボールキング