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2025.10.31

琉球が前福岡のランダルと短期契約…緊急補強に“即答”12年ぶり古巣復帰

  • バスケットボールキング

 10月31日、B1西地区の琉球ゴールデンキングスは、自由交渉選手リストに公示されていたアンドリュー・ランダルと、2025-26シーズンの短期契約に合意したことを発表した。11月1日の第7節GAME1・越谷アルファーズ戦からエントリー予定だという。

 アメリカ出身で現在35歳のランダルは、198センチ109キロのスモールフォワード。2013年に当時bjリーグに所属していた琉球でプロキャリアをスタートさせると、2016年のBリーグ開幕後もBリーグでキャリアを継続し、日本のクラブ10チームを渡り歩いた。

 福岡に在籍してた昨シーズンは、B2リーグ戦46試合に出場し、1試合平均14.5得点6.0リバウンド3.7アシスト1.0スティールを記録。シーズン終了後に契約満了となり、自由交渉選手リストに公示されたままシーズン開幕を迎えていた。

 しかし、27日付で主力選手のケヴェ・アルマが「個人的な事情」で急きょ退団した琉球は緊急補強を模索。オファーに即答したのがランダルだったといい、クラブは「チーム状況を踏まえた短期契約という形に理解を示してくれたランダル選手の姿勢に感謝するとともに、チームを強く後押ししてくれることを期待しています」と、コメントを寄せた。

 また、12年ぶりに琉球に復帰することとなったランダルは、次のようにコメントした。

「2013年にプロとしてのキャリアをスタートさせたこのチームに再び加入できることを光栄に思います。これまでの自分の経験を活かし日々あらゆる形でチームに貢献できる機会を与えてくださった経営陣とコーチングスタッフの皆さまに、心から感謝いたします。そしてファンの皆さまへ、Bリーグで最高のファンの前で再びプレーできることを光栄に思います。皆さまの声援こそが、私たちを更なる成長へと導いてくれる原動力となります」

 なお、ランダルは11月1日の第7節GAME1・越谷アルファーズ戦からエントリー予定だ。

【動画】昨季プレーオフで31得点…ランダルのプレーハイライト映像