【11月1日のB1結果一覧】千葉Jの開幕連勝記録ストップ…長崎10連勝、三遠は今季3度目の連敗

11月1日、「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B1リーグ戦第7節の13カードが全国各地で開催された。
西地区首位の長崎ヴェルカは、敵地で川崎ブレイブサンダースと対戦し93-71で快勝。破竹の10連勝で首位の座をキープした。第1クォーターこそ一進一退の展開だったものの、イヒョンジュンが第2クォーターだけで5本の3ポイント成功を含む17得点と大爆発。身長201センチの韓国代表を中心にスコアを重ねた長崎が前半に奪ったリードを保って2ケタ10勝目(1敗)に到達した。
同じく西地区トップ戦線で連勝街道を突っ走っている名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、広島ドラゴンフライズを75-64で下し、第2節から続く連勝を9に伸ばした。試合前時点でリーグトップの平均93.1得点をマークしていた広島を第1クォーターから25-8と圧倒。チーム最多17得点のアーロン・ヘンリー、11得点16リバウンドでダブルダブルを達成したスコット・エサトン、司令塔の齋藤拓実らを中心に、序盤に奪ったリードを守りきった。
連勝中だったアルバルク東京と千葉ジェッツのGAME1は、ホームのA東京が78-69で制した。第4クォーター中盤まで1ポゼッション差の大激戦だったが、試合時間残り4分から安藤周人の連続得点でA東京がリード。反撃を許さなかったA東京が7連勝を飾った。千葉Jはディー・ジェイ・ホグら4選手が2ケタ得点をマークしたものの、今シーズン最少タイの69得点止まり。B1記録となるシーズン開幕からの連勝は10でストップした。
その他の大型連勝・連敗では、島根スサノオマジックが6連勝した一方で、サンロッカーズ渋谷は6連敗、ファイティングイーグルス名古屋と富山グラウジーズは5連敗。
秋田ノーザンハピネッツは、1点ビハインドの残り4秒に田口成浩がオフェンスリバウンドから逆転弾をねじ込み2勝目をつかんだほか、京都ハンナリーズは三遠ネオフェニックスを第4クォーターで突き放し3勝目。過去2シーズン中地区を連覇してきた三遠は今シーズン3度目の2連敗を喫し、ここまで5勝6敗と苦しい戦いが続いている。
1日に行われたB1リーグ戦第7節GAME1の試合結果一覧は以下の通り。
◆■11月1日のB1試合結果
仙台89ERS 84-75 サンロッカーズ渋谷
滋賀レイクス 65-66 秋田ノーザンハピネッツ
大阪エヴェッサ 84-69 レバンガ北海道
茨城ロボッツ 88-83 富山グラウジーズ
宇都宮ブレックス 93-81 ファイティングイーグルス名古屋
群馬クレインサンダーズ 87-80 横浜ビー・コルセアーズ
越谷アルファーズ 65-68 琉球ゴールデンキングス
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 75-64 広島ドラゴンフライズ
京都ハンナリーズ 82-70 三遠ネオフェニックス
島根スサノオマジック 69-66 アルティーリ千葉
佐賀バルーナーズ 67-92 シーホース三河
川崎ブレイブサンダース 71-93 長崎ヴェルカ
アルバルク東京 78-69 千葉ジェッツ