2025.11.01
宇都宮ブレックスの遠藤祐亮が史上7人目の快挙…500試合出場を達成「これからも頑張りたい」

11月1日にブレックスアリーナ宇都宮で「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B1第7節が行われ、宇都宮ブレックスがファイティングイーグルス名古屋と対戦。前半を終えて8点のビハインドを背負ったが、第3クォーターに28得点、第4クォーターに29得点と、後半にオフェンスが爆発し、93-81で逆転勝利を収めた。
宇都宮はD.J・ニュービルが7本の3ポイントシュートを含む今シーズン最多31得点の大暴れ。アイザック・フォトゥが16得点8リバウンド、比江島慎と遠藤祐亮がともに12得点を記録した。
ベンチから登場し、4本の3ポイントを沈めた遠藤はB1通算500試合出場を達成。試合後のヒーローインタビューで「早いのか、遅いのかわからないですけど(笑)。いいコンディションでこれからも頑張りたいと思います」と記録達成に触れ、「ディフェンスでも、オフェンスでもD.Jがずっと引っ張ってくれて、自分たちはそれに引っ張られる形でしたけど、最後まで戦い抜けて良かったと思います」と振り返った。
遠藤は2012年から栃木ブレックス(現宇都宮)に所属する36歳。Bリーグ開幕後も田臥勇太や竹内公輔、渡邉裕規とともにチーム一筋で、今シーズンは11試合終了時点で1試合平均19分21秒のプレータイムを獲得し、同6.8得点1.3リバウンド1.3アシストに50パーセントの3ポイント成功率を記録する。
通算500試合を達成したのは遠藤が7人目。藤井祐眞(群馬クレインサンダーズ)、ベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)、安藤誓哉(横浜ビー・コルセアーズ)、ダバンテ・ガードナー(シーホース三河)、岸本隆一(琉球ゴールデンキングス)、竹内に続いて快挙を成し遂げた。
【動画】宇都宮vsFE名古屋のハイライト
記事提供:バスケットボールキング