【B1スタッツランキング】第7節55得点のPFが得点ランク首位浮上…3P成功率トップは37歳PG

11月1日と2日に全国各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B1リーグ戦第7節が開催。各会場で選手たちが際立つスタッツを残し、シーズンスタッツランキング上位に動きがあった。
得点ランキングでは、大阪エヴェッサのマット・ボンズが1位に躍り出た。ボンズはレバンガ北海道とのGAME1で31得点、GAME2で24得点をマークし、1試合平均21.9得点まで伸ばしている。2位には仙台89ERSのジャレット・カルバーが21.8得点で続き、トップに君臨していた長崎ヴェルカのスタンリー・ジョンソンは21.2得点で3位に後退した。
日本人トップスコアラーは北海道の富永啓生。第7節の2試合では合計30得点を挙げ、1試合平均17.0得点で全体22位につけている。
アシストランキングでは、宇都宮ブレックスのD.J・ニュービルが1試合平均7.6アシストでトップに君臨。2日の試合で12アシストをマークした滋賀レイクスの游艾喆が2位、佐賀バルーナーズの角田が6.4アシストで3位と、順位に変動なくそれぞれが安定した活躍を見せた。
リバウンド部門では京都ハンナリーズのチャールズ・ジャクソンが首位をキープ。スティールでは、名古屋ダイヤモンドドルフィンズのアーロン・ヘンリーが第7節で6スティールを記録し、平均2.0で1位に浮上。ブロック部門でも1.3で4位タイにつけ、好調な名古屋Dディフェンスの中心として存在感を示している。
3ポイント成功率部門では、川崎ブレイブサンダースの篠山竜青が52.9パーセントの高確率で首位を堅持。チームが苦しい状況の中、ベテランの長距離砲として勝利を手繰り寄せる活躍に注目だ。
第7節終了時点でのB1個人スタッツリーダーズの一覧は以下の通り。
■第7節終了時点のB1スタッツリーダーズ一覧
【得点】
1位 21.9 マット・ボンズ(大阪)
2位 21.8 ジャレット・カルバー(仙台)
3位 21.2 スタンリー・ジョンソン(長崎)
【アシスト】
1位 7.6 D.J・ニュービル(宇都宮)
2位 7.4 游艾喆(滋賀)
3位 6.4 角田太輝(佐賀)
【リバウンド】
1位 12.6 チャールズ・ジャクソン(京都)
2位 11.8 ジョン・ムーニー(千葉J)
3位 10.3 ショーン・オマラ(FE名古屋)
【スティール】
1位 2.8 アーロン・ヘンリー(名古屋D)
2位 2.1 アンソニー・クレモンズ(越谷)
3位 2.0 トレイ・ケル(富山)
【ブロック】
1位 1.5 エージェー・エドゥ(群馬)
2位 1.4 ナシール・リトル(千葉J)
2位 1.4 ヴォーディミル・ゲルン(大阪)
【3ポイント成功率】
1位 52.9% 篠山竜青(川崎)
2位 50.0% 遠藤祐亮(宇都宮)
2位 50.0% ダバンテ・ガードナー(三河)
2位 50.0% 金丸晃輔(佐賀)