2025.11.05
群馬クレインサンダーズがヨハネス・ティーマンをインジュアリーリストに登録、脳しんとうで全治未定

11月2日に脳しんとう発症のリリースを発表していた
群馬クレインサンダーズは11月5日、ヨハネス・ティーマンが11月2日にリリースされた脳しんとうの影響で、インジュアリーリストに登録したことを発表した。ティーマンの復帰はBリーグが定める段階的復帰プロトコルに従って判断され、復帰時期は未定となっている。
ドイツ出身、現在31歳のティーマンは206cm110kgのパワーフォワード。2011年にプロデビューを果たし、ドイツ代表として、『東京2020オリンピック』や『FIBAワールドカップ2023』、『パリ2024オリンピック』に出場した経験を持つ。群馬には昨シーズンより加入し、今シーズンは負傷前の全11試合に出場、平均出場時間22.11分のプレータイムで10.8得点、6.4リバウンドを記録していた。
脳しんとうは重大な脳損傷リスクを伴うことから慎重な診断が必要とされ、Bリーグは啓蒙活動も実施している。
記事提供:バスケット・カウント