群馬クレインサンダーズがウッドベリーを獲得…昨季B2で平均17.1得点の実力者「自分のすべてを捧げたい」

群馬クレインサンダーズは11月7日、テレンス・ウッドベリーとの2025-26シーズン選手契約が基本合意に達したことを発表した。
6月に38歳の誕生日を迎えたウッドベリーは、203センチ103キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。日本では琉球ゴールデンキングス、滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)、浜松東三河フェニックス(現三遠ネオフェニックス)、バンビシャス奈良、熊本ヴォルターズ、香川ファイブアローズでプレーした経験を持つ。2024-25シーズンは信州ブレイブウォリアーズに在籍し、レギュラーシーズン49試合の出場で1試合平均17.1得点6.0リバウンド2.5アシストに39.7パーセントの3ポイントシュート成功率を記録。8月に双方合意の契約解除が発表され、Bリーグの自由交渉選手リストに公示されていた。
群馬、ウッドベリーは公式HPで次のようにコメントした。
「このたび、群馬クレインサンダーズはテレンス・ウッドベリー選手との契約が合意に至りましたのでお知らせいたします。ウッドベリー選手は、長年にわたり日本でプレーし、高いスキルと豊富な経験を持つ選手です。これまで培ってきたバスケットボールIQ、チームプレーへの理解、そしてリーダーシップは、我々に大きな力を与えてくれると信じています。クラブとしても、彼が最高のパフォーマンスを発揮できるよう全力でサポートして参ります。ウッドベリー選手とともに、群馬をさらに熱くしていきます。引き続き、群馬クレインサンダーズへのご声援をよろしくお願いいたします」(群馬)
「群馬クレインサンダーズファミリーに加わり、この素晴らしい組織とコミュニティを代表してプレーできることを本当に光栄に思います。バスケットボールは私に多くのものを与えてくれました。今シーズン、チームが新たな高みに到達できるよう、自分のすべてを捧げたいと思います。素晴らしいファンの皆さん、皆さんのエネルギーとサポートが私たちの力になります。一緒に特別な時間を作り上げ、心に残るシーズンにしましょう。日本の皆さん、応援ありがとうございます!これから一緒に戦いましょう」(ウッドベリー)
なお、群馬は「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B1第8節を終え、7勝6敗で東地区5位。3連勝と調子を上げているが、ヨハネス・ティーマンが脳振盪のためインジュアリーリストへ登録され、直近2試合はアジア枠のエージェー・エドゥを除き、外国籍選手2名での戦いを強いられていた。