チケット購入
2025.11.13

琉球ゴールデンキングスの岸本隆一が史上4人目の快挙…3P1000本成功「一つひとつ積み重ねた結果」

  • バスケットボールキング

 11月12日に大浜だいしんアリーナで「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B1第10節が行われ、琉球ゴールデンキングスが大阪エヴェッサと対戦。試合終了残り18秒に同点の3ポイントシュートを許したことでオーバータイムへ突入したものの、5分間で佐土原遼が6得点、岸本隆一が5得点を記録し、93-86で勝利を収めた。

 琉球はジャック・クーリーが16得点11リバウンド3ブロック2スティール、佐土原が10得点6リバウンド、ヴィック・ローが9得点11リバウンド5アシスト、アンドリュー・ランダルが8得点をマーク。そして、B1通算3ポイントシュート1000本成功まで「5」に迫っていた岸本が5本の長距離砲を含むチーム最多21得点に6リバウンド5アシスト2スティールの活躍を見せた。

 沖縄県出身で現在35歳の岸本は、2013年の加入から琉球一筋。富樫勇樹(千葉ジェッツ)、安藤誓哉(横浜ビー・コルセアーズ)、辻直人(群馬クレインサンダーズ)に続き、3ポイント成功1000本に到達した。

 岸本はクラブを通じて「大阪という機動力と体力があるチームに対して、オーバータイムでしっかりと勝利できて良かったと思います。チーム状況が完璧ではない中、何よりも勝利のために戦った試合でした。非常に充実したアウェーゲームとなりました」と振り返りつつ、節目の記録達成について「嬉しいですし、びっくりしています。一つひとつ積み重ねた結果として、このような記録になったと思っています」とコメントした。

 なお、琉球は10勝6敗で西地区4位。11月最後の第11節は15日、16日に沖縄サントリーアリーナで行われ、京都ハンナリーズと対戦する。

【動画】岸本隆一が大阪戦で5本の3ポイントを成功