【B1中断前の個人スタッツ】リバウンドは2強か…京都と千葉Jのビッグマンが“平均2ケタ”でトップ争う

『りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON』のB1リーグ戦は、第11節を終えた11月16日をもって、FIBA公式戦の開催にともなるバイウィークに突入。リーグ戦中断時点でのB1リバウンドランキングをチェックしてみよう。
リーグトップに君臨するのは、京都ハンナリーズのチャールズ・ジャクソン。ここまで全18試合に出場して1試合平均12.2リバウンドを記録している。目を引くのは平均4.9本のオフェンスリバウンド数だ。11月8日に行われた茨城ロボッツ戦では8本のオフェンスリバウンドを含む17リバウンドでチームの勝利に貢献した。
続く2位には、千葉ジェッツの要を担うジョン・ムーニー。2023-24シーズンにリバウンド王のタイトルを獲得した男は、ここまで1位と0.8本差の平均11.4本をマークしている。11月15日の宇都宮ブレックス戦では7本のオフェンスリバウンドを奪取し、合計14リバウンドを記録。試合には敗れたが、インサイドの攻防でチームを支えた。
そして、上位2人から1.6本差の3位につけるのが、広島ドラゴンフライズのコフィ・コーバーンだ。211センチ140キロの体格を武器に平均9.8リバウンド。直近10試合中6試合で2ケタリバウンドを記録しており、頼れる“ゴール下の番人”を担っている。
なお、出場試合数の規定をクリアしている日本国籍選手では、宇都宮ブレックスのギャビン・エドワーズが7.4本でトップ。帰化選手を除くと、千葉Jの渡邊雄太が4.6本、宇都宮の竹内公輔が4.3本で続く。
B1リーグ戦第11節を終えた時点での、B1リバウンドランキングは以下の通り。
■第11節終了時点のB1平均リバウンドランキング
1位:チャールズ・ジャクソン(京都)12.2本
2位:ジョン・ムーニー(千葉J)11.4本
3位:コフィ・コーバーン(広島)9.8本
4位:マット・ボンズ(大阪)9.7本
5位:ショーン・オマラ(FE名古屋)9.6本
6位:エリック・ジェイコブセン(茨城)9.3本
7位:トーマス・ウェルシュ(SR渋谷)9.1本
8位:ドゥシャン・リスティッチ(川崎)8.9本
9位:タナー・グローヴス(佐賀)8.9本
10位:ニック・ケイ(島根)8.8本
11位:ダミアン・イングリス(横浜BC)8.7本
12位:デレク・パードン(A千葉)8.7本
13位:セクー・ドゥムブヤ(越谷)8.6本
14位:セバスチャン・サイズ(A東京)8.6本
15位:ジャリル・オカフォー(北海道)8.4本
16位:アキル・ミッチェル(長崎)8.4本
17位:ジェームズ・マイケル・マカドゥ(島根)8.2本
17位:ジャック・クーリー(琉球)8.2本
19位:スコット・エサトン(名古屋D)8.2本
20位:ヤニー・ウェッツェル(秋田)7.9本
20位:ザック・オーガスト(滋賀)7.9本