【B1中断前の個人スタッツ】23歳PGがアシスト1位…昨季MVPや日本人ガードが追う

『りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON』のB1リーグ戦は、第11節を終えた11月16日をもって、FIBA公式戦の開催にともなるバイウィークに突入。リーグ戦中断時点でのB1アシストランキングをチェックしてみよう。
リーグトップはチャイニーズ・タイペイ代表にも選出された滋賀レイクスの游艾喆。日本でプロキャリアを歩み始めた23歳は、Bリーグ2年目の今シーズン1試合平均7.6アシストを記録している。滋賀は昨シーズン8勝と苦しんだが、今シーズンは早くも9勝をマーク。2ケタアシストを6度記録している游のパスが、チームの原動力にもなっている。
続く2位は、直近2年連続でレギュラーシーズンMVPを受賞している宇都宮ブレックスのD.J・ニュービル。今シーズンも平均7.2アシストを挙げる活躍で、好調なチームを支えている。11月8日の広島ドラゴンフライズ戦ではキャリアハイとなる13アシストも記録。ファンから“神”とも称される司令塔は健在だ。
3位以降では、佐賀バルーナーズの角田太輝が6.6アシスト、三遠ネオフェニックスの大浦颯太が5.6本で続く。過去にアシスト王に輝いた経験がある千葉ジェッツの富樫勇樹(4.8本)や、日本代表候補に選出されている名古屋ダイヤモンドドルフィンズの齋藤拓実(5.3本)らの逆襲はあるか。各クラブの司令塔が見せるパスに注目だ。
B1リーグ戦第11節を終えた時点でのB1アシストランキングは以下の通り。
■第11節終了時点のB1平均アシストランキング
1位:游艾喆(滋賀)7.6本
2位:D.J・ニュービル(宇都宮)7.2本
3位:角田太輝(佐賀)6.6本
4位:大浦颯太(三遠)5.6本
5位:阿部諒(佐賀)5.4本
6位:齋藤拓実(名古屋D)5.3本
6位:岡田侑大(島根)5.3本
8位:セルジオ・エルダーウィッチ(仙台)5.2本
8位:ダミアン・イングリス(横浜BC)5.2本
10位:並里成(FE名古屋)5.1本
11位:ケリー・ブラックシアー・ジュニア(群馬)4.9本
11位:長野誠史(三河)4.9本
13位:富樫勇樹(千葉J)4.8本
13位:ジャレル・ブラントリー(長崎)4.8本
13位:杉本慶(A千葉)4.8本
16位:ドウェイン・エバンス(広島)4.7本
17位:比江島慎(宇都宮)4.6本
18位:篠山竜青(川崎)4.2本
18位:ヴィック・ロー(琉球)4.2本
20位:納見悠仁(島根)4.1本
20位:アリ・メザー(秋田)4.1本
20位:アーロン・ヘンリー(名古屋D)4.1本