【B1第14節試合結果】秋田ノーザンハピネッツが連敗をストップして最下位脱出、三遠ネオフェニックスは宇都宮と1勝1敗で復調の兆し

北海道は連勝を12に伸ばして2位に浮上
12月13日と14日にかけてB1第14節が開催された。
東地区で苦戦を強いられていた秋田ノーザンハピネッツはシーホース三河をホームで迎え撃った。ゲーム1は第3クォーター中盤までリードしたものの終盤から失速し、第4クォーターに逆転を許し67-79で敗戦した。ゲーム2では第2クォーター開始から11-0のランに成功するも、第3クォーターで逆転を許しゲーム1と同じ展開に。しかしこの日はキアヌ・ピンダー最終クォーターのクラッチタイムでオフェンスを牽引して89-85で逆転勝利を手にした。
西地区はケガの影響でここまで10位に甘んじている三遠ネオフェニックスが、宇都宮ブレックスと敵地で対戦。佐々木隆成が第12節で昨シーズンのチャンピオンシップで負傷したアキレス腱断裂から待望の復帰を果たしたが、その試合でハムストリングを肉離れしてしまい再び先発は大浦颯太に託される。ゲーム1は開始からその大浦が3ポイントシュートを沈めリードする展開となるが、宇都宮のD.J・ニュービルに第4クォーターで11得点を奪われ90-95で敗戦となった。ゲーム2では第2クォーター終盤の津屋一球の3ポイントシュートをきっかけに宇都宮を突き放すことに成功。デイビッド・ヌワバの24得点9リバウンド6アシストを筆頭に、湧川颯斗も12得点の活躍を見せて93-79で勝利した。
三河に勝利した秋田は4勝目を上げて東地区の最下位から脱出に成功。三遠も西地区10位から順位を一つ上げて9位となった。レバンガ北海道は富山グラウジーズをホームで撃破し、連勝を12として球団新記録更新を継続させ東地区2位に浮上した。
【B1第14節試合結果】
■12月13日
名古屋 82-68 D茨城
仙台 81-58 京都
秋田 67-79 三河
横浜BC 87-80 大阪
滋賀82-107 長崎
佐賀 72-95 琉球
北海道 109-85 富山
宇都宮 95-90 三遠
群馬 87-54 越谷
島根 71-73 広島
FE名古屋 93-77 A千葉
SR渋谷 69-93 千葉J
川崎 82-92 A東京
■12月14日
名古屋D 89-68 茨城
北海道 88-87 富山
仙台 94-65 京都
秋田 89-85 三河
SR渋谷 70-80 千葉J
横浜BC 63-71 大阪
滋賀 84-106 長崎
佐賀 77-102 琉球
宇都宮 79-93 千葉J
群馬 93-69 越谷
川崎 67-93 A東京
島根 96-88 広島
FE名古屋 101-105 A千葉
【第14節終了時点での順位表】
◆東地区
1位:千葉J(19勝4敗)
2位:北海道(19勝4敗)
3位:宇都宮(18勝5敗)
4位:群馬(16勝7敗)
5位:A東京(13勝10敗)
6位:仙台(12勝11敗)
7位:越谷(9勝14敗)
8位:横浜BC(9勝14敗)
9位:A千葉(8勝15敗)
10位:SR渋谷(8勝15敗)
11位:川崎(4勝19敗)
12位:秋田(4勝19敗)
13位:茨城(3勝20敗)
◆西地区
1位:長崎(21勝2敗)
2位:名古屋D(20勝3敗)
3位:三河(16勝7敗)
4位:琉球(16勝7敗)
5位:島根(13勝10敗)
6位:広島(12勝11敗)
7位:大阪(10勝13敗)
8位:三遠(10勝13敗)
9位:FE名古屋(9勝14敗)
10位:佐賀(9勝14敗)
11位:滋賀(9勝14敗)
12位:京都(6勝17敗)
13位:富山(6勝17敗)