2025.12.22
広島ドラゴンフライズが松村竜吾と契約を解除、シーズン序盤にケガ人が続出したチームを支えた23歳のルーキーフォワード

今後は練習生として所属しながら新天地を探す
広島ドラゴンフライズは12月22日、松村竜吾との契約を双方合意の上で解除したことを発表した。これに伴い、同日の15時に自由交渉選手リストに公示される。
福岡県出身、現在23歳の村松は190cm90kgのスモールフォワード。土浦日本大学から日本大に進学をして、最終学年で迎えた『全日本大学バスケットボール選手権大会』では優勝を経験。今年の9月3日に練習生として加入すると、ケガ人を多く抱える状況となったチームの戦力として同月の19日に契約を締結した。今シーズンはここまで、3試合の出場となっていた。
岡崎 修司ゼネラルマネージャーは公式サイトを通じて「今夏に練習生として合流して以来、チームがケガ人などで人数が揃わず苦しい状況にあった中、そのまま急遽の選手契約という難しい役割を快く受け入れてくれました。広島ドラゴンフライズのために心血を注いでくれた松村選手に、心から感謝の意を表したいと思います」と感謝の意を述べ、2026年1月末までは広島の練習生として活動しながら、次のステージを探す予定であることも伝えられた。
村松は以下の通りコメントしている。「チームの一員として過ごした時間は、自分にとって非常に貴重な経験となりました。これからは、練習生として引き続きクラブに関わりながら、さらなる成長を目指して取り組んでまいります。本当にありがとうございました」
記事提供:バスケット・カウント