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2026.02.17

「B.革新」の幕開け、2026-27シーズンは9/22にA東京vs琉球で始動

  • 月刊バスケットボール

テーマは「シン・バスケ」

2月17日、東京都内にて「B.革新 初年度 2026-27シーズン カーディング発表記者会見」が行われた。新たなリーグ構造の初陣を飾る開幕カードとして、アルバルク東京対琉球ゴールデンキングスの一戦が、9月22日にトヨタアリーナ東京で開催されることが明らかになった。



会見の冒頭、Bリーグの島田慎二チェアマンは、2026-27シーズンからスタートする「B.革新」の意義を改めて強調。2050年ビジョンとして掲げる「感動大国」の実現に向け、サラリーキャップやドラフト制度の導入、オンザコートルールの変更など、競技面とエンターテインメント面の両軸で大規模な改革を断行する。そして新シーズンのテーマとして掲げられたのは「シン・バスケ」だった。
島田チェアマンは、「シンは新しいリーグや新しい舞台など、NEW(新しい)の意味もありますが、『真の熱狂』とか『進化したアリーナ』、『信じ合う仲間との絆』といった意味もあります。Bリーグは、新しいフェーズに行くぞという覚悟も込めて『シン・バスケ』に決めました」



既報の通り、新シーズンではB.PREMIER、B.ONE、B.NEXTに分かれる。Bプレミアでは、平日開催を大幅に増やす方針を打ち出している。現行のB1レギュラーシーズンが約69日間の開催期間であるのに対し、2026-27シーズンのBプレミアは約116日間となる。島田チェアマンは「分散となることで、多くのゲームを見られるようになる。楽しみが増えるんじゃないかと期待しています」と、露出機会の増大とファン層の拡大に自信をのぞかせた。

10年前の再現、運命の開幕カード「A東京vs琉球」


注目の開幕カードは、2016年のBリーグ誕生時と同じ「アルバルク東京対琉球ゴールデンキングス」に決定した。日付も当時と同じ9月22日となる。島田チェアマンはこの選定について「やっぱりこれで行きたかった」と明かし、10年前との対比について期待を寄せた。



「この10年で分かりやすく進化したんじゃないですかね。LEDコートを使って代々木体育館で華々しく開幕しましたが、現在ではアルバルク東京のホームのTOYOTA ARENA TOKYO ができて、全くまた違う次元のエンタメとしてゲームが行われる。比べがいがありますよね」

登壇したA東京のテーブス海は、平日開催が増える新スケジュールに対し「土日の連戦は、体がきかったので、個人的にはすごくうれしいですし、平日開催が増えることでナイトゲームも増えると思いますけど、そこの準備もやっぱりアジャストというか、そこは必要になってくるなと思います」とコメント。また、琉球の脇真大は10年前の開幕戦を振り返り、「当時は13歳でした。テレビで見ていて、今一緒にプレーさせてもらっている岸本隆一さんだったり、ACのマック(アンソニー・マクヘンリー)だったり、同じチームに居るのが不思議だなという風にも思います」と、リーグの歴史の重みを口にした。



新たな観戦体験のキーワード「B祭」


会見では、試合の枠を超えたお祭りのような体験を目指すキーワード「B祭(ビーサイ)」も発表された。「勝敗を超えた熱狂体験」や「試合日以外の体験」など7つのテーマを掲げ、アリーナを起点とした地域活性化を加速させる。

島田チェアマンは「まるで地域のお祭りのような存在にBリーグを昇華させていきたいという思いです」と語り、全国のクラブがそれぞれのローカリティを活かしたオンリーワンの体験を提供することを目指すと締めくくった。

また本日は同時にB.ONE、B.NEXTのカーディングも同時に発表されている。