2026.04.28
岩手ビッグブルズの鈴木裕紀HCが契約満了「変化が必要だと意見が一致」

4月28日、岩手ビッグブルズは、鈴木裕紀ヘッドコーチが2025-26シーズンをもって契約満了により退任することを発表した。
鈴木氏は神奈川県出身の48歳。日本体育大学を卒業後、新潟アルビレックス(現新潟アルビレックスBB)と大分ヒートデビルズでプレーし、2011年から大分のヘッドコーチとして指導者キャリアをスタートさせた。2016年のBリーグ開幕後は金沢武士団、島根スサノオマジックのHCを歴任し、2021-22シーズン途中にチームアナリストとして岩手に加入した。
翌2022-23シーズンから岩手のHCに就任すると、初年度にB2昇格を達成。一方で、2年目にB3降格、3年目にB2再昇格と昇降格も経験した。今シーズンは16勝44敗に終わり、B2東地区5位でレギュラーシーズンを終えた。
鈴木氏は在任期間を振り返り、「昇格も降格もみなさんと一緒に経験できたことは僕の大きな財産」とコメント。「まだまだクラブと共に成長していきたいという想いもありましたが、岩手ビッグブルズが成長していくために何がベストか、水野社長と率直に話し合いました。その中で『変化』が必要だと意見が一致し、今回の決断となりました」と、退任に至った経緯を説明した。
また、岩手の水野哲志代表取締役社長は「4年3カ月の中で昇格も降格も共に経験し、苦しい時期も喜びを分かち合えた瞬間も、すべてがクラブにとってかけがえのない時間でした」と感謝を示し、「簡単な決断ではありませんでしたが、お互いに前を向いた上での前向きな決断です」とコメント。鈴木氏の功績をねぎらった。
Bリーグは今年9月に開幕する2026-27シーズンから新リーグ体制へ移行。Bワンに所属する岩手にとっては、節目のシーズンを前にチーム再編に踏み切る形となった。
【動画】岩手ビッグブルズの今季最終戦ハイライト
記事提供:バスケットボールキング