2026.05.17
現役引退発表の千葉J・西村文男がラスト1分で怒濤の9得点…「何か少しでも響いてくれたら」

5月16日、『りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2025-26』セミファイナルのGAME2が行われ、千葉ジェッツが敵地のハピネスアリーナで長崎ヴェルカと対戦した。負ければシーズン終了となる崖っぷちの千葉Jだったが、前半からリードを許す苦しい展開となり、最終スコア93-102で敗れた。
84-99と15点ビハインドで迎えた試合残り時間1分10秒には、千葉Jで12シーズンを過ごし、今シーズン限りでの現役引退を発表している西村文男がコートイン。西村は短い出場時間のなかで3ポイントシュート2本を含む驚異の9得点を記録し、現役生活をコート上で締めくくった。
試合後、最後の約1分間での出場について西村は「正直あの時間はもう点差も含めて勝つのがほぼほぼ難しいという中で、もちろん勝ちに行く姿勢を見せながらも、それ以上の何か感じるものは、特にこのもうすぐ40歳になる選手が最後まで足を止めずに走り続けたっていう、うん、勝つために。何か少しそういうのは響いてくれたらなと思いながら最後まで走っていました」とチーム公式Xを通じてコメント。ベテランの意地と情熱をファンへと届けた。
今シーズンの千葉Jは、開幕10連勝こそ飾ったものの、総じて紆余曲折の時期が長く続いた。昨年末にインサイドの要であるジョン・ムーニーが戦線離脱となったことも大きな痛手となったが、最終節を2連勝、都合5連勝で締めくくり東地区2位を確定。見事にCSでのホーム開催権を手に入れた。迎えたCSクォーターファイナルでは、渡邊雄太の不在もありGAME1を落としたが、その後2連勝を飾って第5シードの群馬クレインサンダーズを撃破した。しかし、最後は長崎に2連敗を喫し、今シーズンを終えることとなった。
【動画】西村が約1分間で9得点を記録
記事提供:バスケットボールキング