琉球ゴールデンキングスの『顔』、岸本隆一がチームを退団「14シーズン、ありがとうございました」
「僕自身一つの区切りになりますがまだ道の途中」
琉球ゴールデンキングスは岸本隆一との契約が満了となり、退団することを発表した。
沖縄県出身、現在36歳の岸本は176cm75kgのガード。北中城高、大東文化大を経て2013年に琉球に入団すると、高精度かつ勝負強い3ポイントシュートを武器に頭角を表し、2022-23シーズンには悲願のリーグ制覇を経験した。今シーズンは58試合中36試合に先発し、平均23.48分のプレータイムで11.2得点、2.1リバウンド、3.2アシストを記録。チャンピオンシップでは7試合すべてに先発し、平均26.59分のプレータイムで12.3得点を記録した。
球団はチームの顔である彼に対し、以下のコメントを発表している。「数え切れないほどの歓喜と感動を、この沖縄の地にもたらしてくれました。通算リーグ優勝3回、地区優勝9回、さらに天皇杯や国際大会の優勝など、数多くのタイトル獲得に貢献し、名実ともにキングスの歴史を築いてくれました。決して派手な個人賞で語られる選手ではありませんが、その積み重ねが周囲の信頼となり、気づけばチームの中心に立ち、“Mr.キングス”と呼ばれるまでになりました」
「岸本選手が14年間にわたりキングスにもたらしてくれた多大な貢献と数々の功績に対し、これまで琉球ゴールデンキングスを支えてくださったすべての皆さまの想いを胸に、改めて感謝を申し上げます。岸本隆一選手、本当にありがとうございました!新天地での挑戦が、岸本選手らしい実り多きものになることを、心から願っています」
またクラブを通じて、岸本はこのようにコメントしている。
「今シーズンをもってキングスを退団する事になりました。bjリーグに始まり、Bリーグに変わり、環境や人、バスケットスタイルそのものも変わっていく中で14年間、素晴らしい経験をさせていただきありがとうございました。僕自身一つの区切りになりますがまだ道の途中。これからの人生何が起こるかわかりませんが、これまでと同様にバスケットボールに向き合っていきます。どこへ行っても僕自身どこで生まれ、どこから来たのかを忘れず前進していきたいと思います。14シーズン、ありがとうございました」
