2025.06.05
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(東京都文京区、チェアマン:島田慎二 以下「B.LEAGUE」)は、社会的責任活動である「B.LEAGUE Hope(B.Hope)」の取り組みとして、気候変動をはじめとする環境問題に対するビジョン「B.LEAGUE Hope PLANET VISION」を発表いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。「B.LEAGUE Hope PLANET VISION」とアクション策定のお知らせ
「B.LEAGUE Hope PLANET VISION」特設サイト:https://www.bleague.jp/b-hope/bhope-planet
■B.LEAGUE Hope PLANET VISIONについて
B.LEAGUEが2050年に創りたい世界観「感動立国」は、スポーツの枠を超えて地域や産業を巻き込み、感動でこの国のすばらしさを再認識できる世界を創るという志があります。それを実現するためには、私たちの生きる土台である地球環境が抱える気候変動をはじめとした問題は避けて通れません。B.LEAGUEでは、2016年からB.Hopeとして「PEOPLE・PEACE・PLANET」の分野で社会的責任活動に取り組んできましたが、この先バスケットボールを楽しめる環境を失うことにならないよう、プロリーグとしての責任を果たすため、そして「世界で最も愛されているリーグ」になるために、環境問題への取り組み(=B.Hope PLANET)も加速させていきます。B.LEAGUE Hope PLANET VISIONにおいては、B.LEAGUEを取り巻く全てのステークホルダーが「大好きな街を、ずっと守っていくために。」という共通目的のもとで、バスケットボールの力を信じ、ともに一つひとつの課題に取り組んでいこうという想いを込めました。

■B.LEAGUE らしい取り組み方について
環境問題は壮大かつ複雑で非常に難しい問題だからこそ、B.LEAGUEはスポーツの持つ力(地域密着力、巻き込み力)、アリーナエンターテインメントの力でまち全体を巻き込み、以下のポリシーに沿って活動を推進していきます。【1】No.1 ライブスポーツエンタメとPLANET アクションの両立
• バスケットボールで地域や日本を元気にするためにエンターテインメントのクオリティを最大限に追求し、ファンの皆様に楽しんでいただくことを大前提として、環境への取り組みと両立する。【2】地域ごとの課題に向き合った取り組みを推進
• 地域ごとに事情や課題が異なることを前提に、各クラブが様々なステークホルダーを巻き込みながら、それぞれ個性、特色のある活動をその地域にあった形で推進していく。【3】世界や日本の潮流に合わせてアップデート
• 環境問題を取り巻く情勢は刻々と変化していくため、今回定めた活動の方向性や目標は、常にアップデートしながら、柔軟に取り組んでいく。■取り組むテーマとカテゴリー
「気候変動対策」「循環型社会の実現」「生物多様性への取り組み」の3つのテーマにおいて、6つのカテゴリーを設定いたします。リーグ・クラブのそれぞれが、この6つのカテゴリーに沿ったPLANET アクションに取り組んでいきます。
■ロードマップ
これまでに策定・設定したVISION、ポリシー、テーマとカテゴリーのもと、B.LEAGUEとして掲げる2030年までの目標は以下の通りです。
※B.LEAGUE Hopeについては以下サイトを参照ください。
https://www.bleague.jp/b-hope/