2026年10月以降のB.LEAGUEクラブライセンス審査基準について
公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ (東京都文京区、チェアマン : 島田慎二、以下「B.LEAGUE」) は、2026年10月以降のB.LEAGUEクラブライセンス審査基準をお知らせします。
2026年10月以降のライセンス審査基準では、B.ONEライセンスにおいて、入場者数の平均が「2,400名」から「2,000名」に、ユース設立が「確約」から「審査時点で設立されていること」に変更されています。B.NEXTライセンスについては、純資産基準が「債務超過解消計画の提出」から「債務超過を不可」に変更されています。なお、B.PREMIERライセンスにおいて変更はありません。 また、B.NEXTライセンス保有クラブのB.ONE入会(仮入会制度)については、2031-32シーズンをもってB.NEXTライセンスを保有するクラブのB.ONE参入は終了となります。
【2026年10月以降のB.LEAGUEクラブライセンス審査基準 主な変更点(※下線部)】
| 平均入場者数 | 売上高 | アリーナ | その他 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 2027-28シーズン B.ONE | 2026-27シーズン B.ONEライセンス取得クラブ | 2,000名/4億円 上記を過去3シーズン(2024-25シーズン~2026-27シーズン)のいずれかで達成 |
B.ONE仕様(現B1と同程度)のアリーナ+6割確保 | ||
| B.ONEライセンス新規取得クラブ | 2,000名 (2期連続:2024-25シーズン・2025-26シーズン) |
4億円 | ユース:審査時には設立されていること | ||
| 2027-28シーズン B.NEXT | - | 1億円(2期連続:2024-25シーズン・2025-26シーズン) | B.NEXT仕様(現B2と同程度)のアリーナ+6割確保※ | 純資産基準:債務超過不可 | |
※ホームアリーナ使用基準の特例措置は継続
【B.NEXTライセンス保有クラブのB.ONE入会について(仮入会制度)】
●2031-32シーズンをもって、B.NEXTライセンスを保有するクラブのB.ONE参入は終了
●2031年10月審査で2032-33シーズンB.ONEライセンスが取得できない場合(2029-30・2030-31シーズンの2期連続で4億円/2,000名を達成できない場合)2032-33シーズンからB.NEXTへ降格
<2026-27シーズンにB.NEXTライセンスでB.ONE入会したクラブが達成すべき条件>
以下①、②いずれかの条件を達成する必要がある
① B.ONEライセンスを取得する
② 審査前に終了した直近3シーズンのいずれかにおいて売上高および平均入場者数を達成する
※未達の場合も降格とはならず、3期連続未達で制裁対象
※参考:B.PREMIERの新規参入クラブについて
2024-25シーズンにおいて平均入場者数4000名を超えるB.PREMIERライセンス未取得クラブがなかったため2026年10月に審査対象となる2028-29シーズンからの新規参入クラブはない。最短は2029-30シーズンB.PREMIER新規参入となる。