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2025.10.30

2025年10月 B.LEAGUEクラブライセンス判定結果(10月30日発表分) ―全55クラブの2026-27シーズン地区分けが決定―

  • RELEASE

 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ (東京都文京区、チェアマン : 島田慎二、以下「B.LEAGUE」) は、10月30日に開催された理事会にてライセンス判定、および入会判定を実施しました。判定結果を下記の通りお知らせします。


これにより、全55クラブの2026-27 シーズン参入カテゴリーが決定し、B.LEAGUE PREMIERは2地区制(東・西)、B.LEAGUE ONEは5地区制(北・東・中・西・南)となりました。また、2027-28シーズン B.LEAGUE PREMIERも同じく2地区制(東・西)となることも決定しました。
 

【2027-28シーズン B.LEAGUE PREMIER参入クラブ、および判定結果】

※平均入場者数は2024-25シーズン、売上高は2024年度の数値

クラブ名 平均入場者数 売上高 ホームアリーナ 交付ライセンス
三遠ネオフェニックス 4,265名 18.9億円 多目的屋内施設 B.PREMIER(制裁付き交付)※
※制裁付き(罰金3,000万円)交付について:
三遠ネオフェニックスは、2026-27 シーズンのB.PREMIER ライセンスの審査においては、新設アリーナの計画が契約書等によりその妥当性が判断され、ライセンスが交付されていました。しかし2024 年11 月の豊橋市長選挙の結果を受け、自治体の意向により計画が一時中断。その後、住民投票を経て工事再開が確定しましたが、工期の遅延が判明しました。原則として、2028-29 シーズン開幕当初からB.PREMIER 基準を満たしたホームアリーナを使用できなければ降格となります。ただし、アリーナ開業時期の遅延が客観的に見て合理的な理由による場合には、例外的に条件(=制裁を含む)を付してB.PREMIER ライセンスを維持できるとB.PREMIER ライセンス継続資格認定規則で決められています。本件については、クラブ起因の遅延ではないことから、アリーナの開業時期が確認できたことを踏まえれば、合理的な理由があると判断されました。よって、2027-28 シーズンB.PREMIER ライセンス継続資格認定規則*に則り、制裁(罰金3,000 万円)を科してライセンスの継続保有を認めることになりました。

*2027-28 シーズンB.PREMIER ライセンス継続資格認定規則 第18条[ホームアリーナ基準]第1項 審査において、アリーナの使用開始時期が遅延することが判明し、理事会が合理的な理由があると判断した場合には、理事会がその裁量により適当と判断する条件(制裁を含む)を付し、ライセンスを継続して保有することを認めることが出来るものとする。
 

【2026-27シーズン B.LEAGUE NEXT参入クラブ、および判定結果】

クラブ名 売上高 ホームアリーナ 交付ライセンス
湘南ユナイテッドBC 1.7億円(2024 年度) 秋葉台文化体育館(特例適用※) B.NEXT
※2026-27シーズンB.NEXTクラブライセンス交付規則第19条の2[基準の特例措置]を適用

 

【別表:2025年10月 ライセンス審査基準】

   
  交付ライセンス 参入カテゴリー 平均入場者数 売上高 アリーナ
2027-28シーズン B.PREMIER(継続資格認定) B.PREMIER B.PREMIER 4,000名 / 9億円 または、 3,000名 / 12億円
(2024-25シーズン/2024年度)
B.PREMIER仕様のアリーナの進捗+確保
2027-28シーズン B.PREMIER(新規入会) B.PREMIER B.PREMIER 4,000名(2期連続:2023-24シーズン・2024-25シーズン) 12億円(2期連続:2023年度・2024年度) 2028-29シーズンからのB.PREMIER仕様のアリーナの確保
2026-27シーズン B.ONE B.ONE B.ONE 2,400名(2023-24シーズン) 4億円(2期連続:2023年度・2024年度) B.ONE仕様(現B1と同程度)のアリーナ+6割確保
2026-27シーズン B.ONE仮入会 B.NEXT B.ONE 1,500名(2023-24シーズン or 2024-25シーズン) 2.5億円(2024年度) B.ONE仕様+6割確保
2026-27シーズン B.NEXT B.NEXT B.NEXT - 1億円(2期連続:2023年度・2024年度) B.NEXT仕様(現B2と同程度)のアリーナ+6割確保※
※2026-27シーズンB.NEXTクラブライセンス交付規則第19条の2[基準の特例措置]も設けられている

 

【2026-27/2027-28シーズン B.LEAGUE PREMIER 地区分け:2地区制(東・西)】

東地区

レバンガ北海道、仙台89ERS、秋田ノーザンハピネッツ、茨城ロボッツ、宇都宮ブレックス、群馬クレインサンダーズ、 アルティーリ千葉、千葉ジェッツ、アルバルク東京、サンロッカーズ渋谷、川崎ブレイブサンダース、横浜ビー・コルセアーズ、富山グラウジーズ

西地区

信州ブレイブウォリアーズ、三遠ネオフェニックス、シーホース三河、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、滋賀レイクス、 京都ハンナリーズ、大阪エヴェッサ、神戸ストークス、島根スサノオマジック、広島ドラゴンフライズ、佐賀バルーナーズ、 長崎ヴェルカ、琉球ゴールデンキングス
 

【2026-27シーズンB.LEAGUE ONE地区分け:5地区制(北・東・中・西・南)】

北地区

青森ワッツ、岩手ビッグブルズ、山形ワイヴァンズ、福島ファイヤーボンズ、越谷アルファーズ

東地区

さいたまブロンコス、東京ユナイテッドバスケットボールクラブ、アースフレンズ東京Z、立川ダイス、東京八王子ビートレインズ

中地区

横浜エクセレンス、新潟アルビレックスBB、金沢武士団、福井ブローウィンズ、岐阜スゥープス

西地区

ベルテックス静岡、ファイティングイーグルス名古屋、バンビシャス奈良、トライフープ岡山、徳島ガンバロウズ

南地区

香川ファイブアローズ、愛媛オレンジバイキングス、ライジングゼファー福岡、熊本ヴォルターズ、鹿児島レブナイズ
 

【2026-27シーズンB.LEAGUE NEXT】

しながわシティバスケットボールクラブ、湘南ユナイテッドBC、ヴィアティン三重、山口パッツファイブ
※地区、大会方式は調整中

 

 

【B.革新 特設サイト】

https://www.bleague.jp/new-bleague/