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4月23日 理事会に関するメディアブリーフィング レポート 実行委員会変更やクラブライセンス判定結果を発表

2024.04.23

その他

【(C)B.LEAGUE】

4月23日、B.LEAGUEオフィスにてB.LEAGUE理事会に関するメディアブリーフィングが行われ、実行委員変更(新潟アルビレックスBB)、U18競技会におけるU15登録選手エントリー、B.LEAGUE AWARD SHOW 2023-24の選手選出ルール変更、B.LEAGUEクラブライセンス の第2回判定結果が紹介されました。

U18競技会におけるU15登録選手エントリーは2024年6月から『call up制度』が導入されます。B.LEAGUE主催大会のみ、従来の12名のU18登録選手に2名のU15登録選手を加えた最大14名のエントリーを可能とすることで、有望なU15登録選手に高いレベルにチャレンジする場を設けるのが狙いとなります。

B.LEAGUE AWARD SHOW 2023-24では、B1のMVP・レギュラーシーズンベストファイブ投票選手選出ルールが変更になりました。投票者はシーズンで活躍したと思う選手を1位から5位まで選出し、この順位ごとにポイントの傾斜を付け、最多ポイント獲得選手がMVPに、上位5名がベストファイブとなります。またグローバル化を意識し、外国籍の制限がなくなります。

2024-25シーズン B.LEAGUEクラブライセンス 第2回判定結果については、島田慎二チェアマンからの説明がありました。

B.LEAGUEクラブライセンス(以下「Bライセンス」)の最大の目的は、「バスケットボール界全体の安定的・持続的な成長と発展に寄与する」です。育成面、施設面、選手環境面などをプロリーグとしてふさわしい水準に保ち、さらに発展させることでクラブの価値が向上することを目指します。

2024-25シーズンに向けたBライセンスは昨年11月末に各クラブから申請書類が提出され、ライセンス事務局での審査が行われてきました。3月の第一回判定で『継続審議』とされた三遠、FE名古屋、神戸、青森、山形、奈良、東京Z、岡山、山口はいずれもライセンスの交付を受け、2024-25シーズンのライセンス判定結果は以下の通りとなりました。

B1ライセンス交付 31クラブ
2023-24シーズンのB1所属クラブ:24クラブ
北海道、仙台、秋田、茨城、宇都宮、群馬、千葉J、A東京、SR渋谷、川崎、横浜BC、富山、信州、三遠、三河、FE名古屋、名古屋D、京都、大阪、島根、広島、佐賀、長崎、琉球
2023-24シーズンのB2所属クラブ:7クラブ
福島、越谷、A千葉、滋賀、神戸、福岡、熊本

B2ライセンス交付 19クラブ
2023-24シーズンのB2所属クラブ:7クラブ
青森、岩手、山形、新潟、静岡、奈良、愛媛
2023-24シーズンの準加盟クラブ:12クラブ
さいたま、東京U、東京Z、立川、横浜EX、福井、岐阜、岡山、山口、徳島、香川、鹿児島

この中で、昨シーズンと比較して上位ライセンスを取得したのは東京U、福井、徳島の3クラブとなり、いずれもB2ライセンスの交付を受けました。

青森は親会社の経営破綻により資金繰りが厳しい状況となり、クラブが寄付口座を開設して支援を募っていました。先月の第一回判定では『継続審議』とされましたが、第二回判定ではB2ライセンスが交付されています。

島田チェアマンは青森についてこう語りました。「まずはワッツを是が非でも残そうという青森県の皆さまの思いが強く、多くの資金が個人、企業から集まりました。それだけでなくB.LEAGUEのファン全体として全国からも寄付が集まりました。バスケを愛する皆さんが一丸となって起きた奇跡ですし、その状況を何とか作ろうとしたクラブの努力もあります。そのみんなの思いが成就したと思います」

青森と同じく奈良も厳しい状況となり、3期連続の赤字回避(黒字化)と債務超過解消のためにクラウドファンディングを実施していましたが、こちらもB2ライセンスを交付されています。

【(C)B.LEAGUE】

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