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群馬、A東京が善戦!「NBA Gリーグ・ユナイテッド」との白熱した試合結果&選手コメント

2025.09.13

見どころ・レポート

選手たちにハイレベルでグローバルな競技機会を創出することを目的とした取り組み「B.LEAGUE GLOBAL INVITATIONAL 2025」


6月に開催したオーストラリアNBL選抜チームとの大会に続き、2025年にパートナーシップを提携したNBAの下部リーグ「NBA Gリーグ」の選抜チーム『NBA Gリーグ・ユナイテッド』を迎え入れた国際親善試合が、2日間にわたって行われました。

 

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NBA Gリーグ・ユナイテッドとは、Gリーグの有望選手とスター選手で構成されており、国内および国際大会でGリーグを代表して戦うチーム。
彼らを迎え撃つのは、9月12日(金)に群馬クレインサンダーズ、13日(土)にアルバルク東京という布陣。

この記事では、白熱した2日間の試合結果と選手コメントをお届けします。

 

 

 

試合結果

 

群馬クレインサンダーズ

【日程】2025年9月12日 (金) 19:05 TIP OFF
【結果】群馬クレインサンダーズ 87 – 91 NBA Gリーグ・ユナイテッド

 

 

アルバルク東京

【日程】2025年9月13日 (土)17:05 TIPOFF
【結果】アルバルク東京 95 – 108 NBA Gリーグ・ユナイテッド

 

 

 

 

選手コメント

 

【9月12日】群馬クレインサンダーズ

 

#6 中村拓人 選手

「B.LEAGUE UNITED」での経験があったからこそ、今日の試合も落ち着いて臨めたと感じています。気持ちの持ち方を含め、オフシーズン中の(「B.LEAGUE UNITED」が)非常に良い経験になったと感じました。結果は負けてしまいましたが、チームとしてこれからを見据えられる良いゲームができたのではないでしょうか。

 

 

#0 藤井祐眞 選手

試合前から「楽しもう」という気持ちで臨んでいましたが、実際に試合が始まるとやはり楽しかったです。「NBA Gリーグ・ユナイテッド」と対戦する日が決まった時から、今日という日をワクワクしながら待っていました。いざ試合になっても、本当に楽しくプレーできました。すごく楽しかったです。

 

【(C)B.LEAGUE】

 

 

カイル・ミリング HC

(中村)拓人選手や、ケリー(・ブラックシアー・ジュニア)選手は自信を持ってプレーしていると感じていますし、今後もその自信を積み重ねていってほしいです。今回、エージェー(・エドゥ)選手が加わったことで、また少し違うスタイルのバスケットボールを展開できると思っています。チーム全体のレベルも上がったと思います。

 

 

 

【9月12日】NBA Gリーグ・ユナイテッド

 

#5 ジェイデン・シャックルフォード 選手

アメリカから到着後、すぐに試合という初めての形式でのゲームでした。冒頭から相手が非常にアグレッシブにプレーしてきたため、アジャストに少し時間がかかりましたが、チームが強い気持ちで跳ね返してくれたことを誇りに思います。これは素晴らしい(NBA Gリーグ・ユナイテッド)チームのスタートになったと感じています。

 

 

ジョセフ・ブレア HC

この試合に臨む前から、タフな試合になるだろうと覚悟して来日してきました。前半は上手くいかない部分もあったが、後半はまるで別のチームかと思うほどアグレッシブに戦ってくれた選手たちを誇りに思います。

 

 

 

 

【9月13日】アルバルク東京

 

デイニアス・アドマイティス HC

プレシーズンゲームでこのような形でゲームができたことは非常にチームにとっても良かったと思います。対戦相手が非常に身長も高いですし、非常に当たりの強いアグレッシブな個人の選手が集まったチームでしたので、全体的にシャープな選手が非常に多かったと感じております。 それと同時に、ディフェンスもかなり色々な形でカバレッジを変えてきましたので、我々にとってはこのプレシーズンでこの体験ができたことは、今後の試合に役立てるかなと感じております。 残念ながら負けてしまいましたけれど、内容的には自分たちにとっても、今後にとってプラスの材料が増えたと感じております。

 

 

#9 安藤周人 選手

色々トラブルがある中で、滅多にできない経験をさせてもらったことにまずは感謝したいと思います。日本人だけでもここまでできるっていうのを証明できた試合だったと思いますし、シーズン中でもこういうことはもちろんあると思うので。
今日は結果としては勝てなかったんですけど、自分も含め、チームも含め、得られるものが沢山あったと思うので、これをしっかりとシーズンに向けて、またもう一段階レベルアップできるように頑張っていきたいと思います。

 

【(C)B.LEAGUE】

 

 

 

【9月13日】NBA Gリーグ・ユナイテッド

 

ジョセフ・ブレア HC

まずはとにかく本当にタフな試合になったと思います。
昨日の試合と今日の試合をトータルで体験して、すごく日本のリーグの特徴が出ていたのではないかと思います。本当に戦うリーグだなという風に思いました。B.LEAGUEというリーグ自体が、本当に強度を高めてきていて、世界から必ず注目されるレベルのリーグになっていく。そういう風に確信を持つような二試合でした。
今日の試合に関して言うと、今日の4クォーターはなかなか我々も仕上がりが良くなくて、フリースローもかなり外しましたし…12本外していると思います。それに対してアルバルク東京は43%を越える確率でスリーポイントを決めていて、そこの確率の高さといったところにもかなり苦しめられたかなと思います。

 

 

#2 チャソン・ランドル 選手

本当に試練となるような一戦だったかなと思います。アルバルク東京は本当によくボールを動かし、コーチも言っていましたけれど、高確率でスリーポイントシュートを決めてきたので、かなりビッグショットになりました。そういうところに本当に苦しめられたというような一戦になったと思います。
ただ、その中でも我々は、チームメイトと一緒に声をかけあって、めげることなく、アルバルク東京がいくら連続得点を立て続けようと、我々の方もカムバックをできたので、そこは本当にチームのことを誇りに思いますし、すごくいいチームとしてのビルドアップになったんじゃないかという風に思います。アルバルク東京で素晴らしい体験ができました。

 

【(C)B.LEAGUE】

 

 

 

この日の試合は、後日B.LEAGUE公式YouTubeでもご紹介予定。手に汗握る迫力ある試合を、ぜひYouTubeでも振り返ってお楽しみください!

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