京都ハンナリーズがロイ・ラナHCの退任発表…3季にわたって指揮「人生において素晴らしい経験と時間」

　京都ハンナリーズは5月2日、2024－25シーズンをもってロイ・ラナヘッドコーチとの契約が満了となり、退任することが決定したことを発表した。

　ラナHCはイギリス出身の56歳。カナダ代表HC、ドイツ代表トップアシスタントコーチ、サクラメント・キングスアシスタントコーチ／統括などを経て、2022－23シーズンに京都の指揮官に就任した。2シーズンは22勝38敗、17勝43敗と黒星先行だったものの、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」はB1第35節終了時点で西地区3位となる31勝27敗の成績を残していた。

　指揮官はクラブを通じて「京都、ありがとうございました！我々が共に達成してきたことを非常に誇りに思います。毎年共に成長し、共に登り続けるチャレンジをすることができました！今シーズン30勝以上の勝利を挙げ、若手選手やスタッフのプロフェッショナルへの成長を目の当たりにすることができました。我々が創り上げてきた道のりを本当に誇りに思います。思っていたこと以上に素晴らしいものを残せました！全てのファンの皆様、京都という町に感謝しており、そして私を呼んでくれた渡邉GM、そして間宮ACには心から感謝します。私の人生において素晴らしい経験と時間となりました」とコメントした。