琉球ゴールデンキングスが4年連続でファイナル進出…宇都宮ブレックスとの頂上決戦へ
5月19日に浜松アリーナで「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」セミファイナル第3戦が行われ、三遠ネオフェニックス(中地区1位)と琉球ゴールデンキングス(西地区1位)が対戦した。
ホームの三遠は第2戦でキャプテンの佐々木隆成が左アキレス腱を断裂。根本大と大浦颯太が先発に抜擢され、デイビッド・ヌワバ、吉井裕鷹、ヤンテ・メイテンとともにスターティングファイブを務めた。
一方の琉球は岸本隆一に加え、ケヴェ・アルマが足首捻挫のため欠場。小野寺祥太、崎濱秀斗、脇真大、ヴィック・ロー、ジャック・クーリーが先発出場した。
試合は三遠が3ポイントシュートを中心に得点を重ね、開始4分6秒の時点で13-7。しかし、その後はなかなかシュートが決まらず、琉球が伊藤達哉、荒川颯、アレックス・カーク、ロー、松脇圭志の連続得点で試合をひっくり返し、16-27と11点差で最初の10分間を終えた。
第2クォーターは序盤から三遠が反撃。大浦、根本の連続3ポイントで始めると、メイテンが1人で11得点を挙げるなど、一挙26得点を積み上げ、1点差まで詰め寄った。
開始4分23秒に三遠が8点差まで広げた第3クォーターは、中盤以降に琉球がローの3ポイントを皮切りに応戦。クーリーやアレックス・カークのブロックも飛び出し、終了間際には脇のフリースローで同点に追いついた。
一進一退の展開となった第4クォーターは、試合終了残り3分50秒からローの2連続3ポイントで琉球が抜け出しに成功。2点差に詰め寄られた場面では脇が得点を決めるなど、69-77で逃げきった。
セミファイナルの結果、ファイナルの対戦カードは宇都宮ブレックスvs琉球に決定。24日、25日、27日に横浜アリーナで頂上決戦が予定されている。
■試合結果
三遠ネオフェニックス 69-77 琉球ゴールデンキングス(@浜松アリーナ)
三遠|16|26|17|10|=69
琉球|27|16|16|18|=77
【動画】ヴィック・ローが第4クォーターに2連続3ポイント