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2025.06.09

群馬クレインサンダーズ、トレイ・ジョーンズが残留「目標はCS出場のはるか先」…契約継続6人目

  • バスケットボールキング

 群馬クレインサンダーズは6月9日、トレイ・ジョーンズと2025-26シーズンの選手契約継続が基本合意に達したことを発表した。

 8月に35歳の誕生日を迎えるジョーンズは、196センチ98キロのスモールフォワード。2018-19シーズンに千葉ジェッツでBリーグデビューを飾ると、ドイツのチームを経て、2020-21シーズンに群馬へ加入した。チームをB1昇格に導くと、在籍5シーズン目の2024-25レギュラーシーズンは54試合の出場で14.6得点3.8リバウンド4.9アシスト1.2スティールを記録。「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」では同17.5得点6.5リバウンド5.5アシスト1.5スティールに3ポイントシュート成功率60.0パーセントの活躍を見せた。

 同選手はクラブを通じて「初めてのチャンピオンシップ出場という歴史を創った今、次のシーズンを群馬で過ごすことが身震いするほど楽しみです! この節目は始まりに過ぎません。私たちの目標はチャンピオンシップ出場のはるか先です。このチームを新たな高みに押し上げ、優勝を目指し、共に築いた素晴らしい成長をさらに大きくすることにワクワクしています。サンダーズに来て6シーズン目になり、クラブと素晴らしいファンの皆さんと共に、これまで以上の成長をさせる気持ちでいます。揺るぎない応援をありがとうございます。忘れられないシーズンにしましょう!」と意気込みを語った。

 なお、群馬は9日時点でカイル・ミリングヘッドコーチ、辻直人、藤井祐眞、コー・フリッピン、細川一輝、淺野ケニーとの契約継続を発表している。