地元出身のガード、寺嶋恭之介が青森と契約継続「ただ地元を愛して、この場所で全力で」
青森ワッツは6月14日、寺嶋恭之介と2025-26シーズンの選手契約が合意に至ったと発表した。
現在33歳で地元・青森県出身の寺嶋は、179センチ75キロのシューティングガード。国士館大学を経て2020年に青森でBリーグデビューを飾り、3x3の地元チームであるHACHINOHE DIMEでもプレーを続けている。昨シーズンは控えとして54試合に出場し、1試合平均4.5得点0.5リバウンド0.5アシストを挙げた。
今回の発表について、寺嶋はクラブ公式サイトを通じて次のように語っている。
「青森ワッツの一員として、また新しいシーズンに挑めることを嬉しく思います! このチームへの想いは、どんな時も常にあります。巣立って行ったメンバーも沢山いますが、彼らの想いも必ず繋ぎます!
変化の多い世界の中で、自分の芯をしっかり持ちながら、その全ての変化を受け入れて戦う。それが、今の自分にできる事だと思っています。僕は青森ワッツでチャレンジします。このチームが自分をワクワクさせてくれて、色々な事を乗り越えていけるチームだという直感を信じています。
何もカッコつけず、自然体で、ただ地元を愛して、この場所で全力でプレーしたい。そして”勝つ”。それがシンプルだけど、誰にも譲れない想いです。信じてくれているみなさんのためにも今季は熱く、プレーでチャレンジするそんなシーズンにしたいと思っています!
そして最後に応援してくれるブースターの皆さんは、僕にとって“戦友”です。感謝しています。いつかは、いつかは、と待ち望んでいる景色があると思います。僕がここに残るんだから、今シーズンもみなさんの力を貸して下さい。偉そうにすみません! 僕らはどんな逆境も一緒に乗り越えてきた戦友です!! 青森ワッツでその景色を見せたいので、また一緒に戦って下さい!新シーズンも宜しくお願いします!」