2025.06.26
佐古賢一氏が三河の取締役に就任…引き続きチームディレクターも兼任
B1のシーホース三河は6月26日、シーホース三河株式会社の定時株主総会の決議を経て、佐古賢一チームディレクターが取締役に就任したことを発表した。
現在54歳の佐古氏は、現役時代をいすゞ自動車ギガキャッツ、アイシンシーホース(現三河)で過ごし、日本代表の司令塔としても活躍。日本バスケットボール界では“ミスター・バスケットボール”とも称され、2020年にFIBA殿堂入りも果たした。
2014年に広島ドラゴンフライズで指導者としてのキャリアをスタートし、日本代表アシスタントコーチ、レバンガ北海道ヘッドコーチなどを経て、2023年に人材発掘や練習環境の向上、クラブのPRなどに従事する三河のシニアプロデューサーに就任。昨年にはチーム強化に重点を置くため、チームディレクターに転向した。
なお、佐古氏は引き続きチームディレクターとして、トップチーム・アカデミーを強化するための統括責任者としても従事していく。
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記事提供:バスケットボールキング