7月1日、宇都宮ブレックスの田臥勇太が『B.LEAGUE 10th ANNIVERSARY』の会見に登壇し、同日にプロ野球でセレモニアルピッチを務めるチームメートの比江島慎についてコメントした。

　比江島は1日18時から東京ドームで行われるプロ野球、福岡ソフトバンクホークスvs北海道日本ハムファイターズのセレモニアルピッチに登場予定。比江島は幼少期からホークスファンだったことを公言しているが、これはBリーグ10周年を記念したソフトバンクとのコラボイベントの一環でもあり、リーグを代表しての大役でもある。

　“比江島の野球の腕前”について問われた田臥は、「バスケットほどではないですけど、今日はリーグを代表していくわけですよね？ちょっとヘラヘラさせないように気をつけさせます」と笑みを浮かべつつ、「ちゃんと投げてくれると思います」と期待。また、「シーズン中もちょこちょこ野球の話をして、ソフトバンク勝っただとかチェックしているので、今日はいい緊張を持っていると思います」と、普段から垣間見える比江島の鷹党ぶりについても明かした。

　新シーズン開幕直後の10月5日に45歳の誕生日を迎える田臥は、宇都宮ブレックス所属18シーズン目に突入。史上初の日本人NBAプレーヤーとして国内外のトップリーグを知る存在でもある。2つの国内リーグが統合されて誕生したBリーグの歴史も知る田臥は、「ブレックスアリーナもゴール裏にはお客さんが入っていなかった試合もあったなというところからスタートしていった。そう考えると、年々んたくさんの方に応援していただいて興味を持っていただけている」と10年間の歩みを回顧しつつ、「どんどん大きくなっていくように、選手としては頑張っていかないとなと思いますね」と、今後のさらなるバスケ界の発展を願った。

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