東海大退学の渡邉伶音がA千葉と契約「責任と覚悟を持って決断」日本代表にも名を連ねる有望株

　B1に昇格したアルティーリ千葉は7月16日、『FIBAアジアカップ2025』男子日本代表候補の渡邉伶音と、2025－26シーズンの選手契約に合意したと発表した。

　千葉県出身で19歳の渡邉は、206センチ98キロの体格を誇るスモールフォワード兼パワーフォワード。福岡大学附属大濠高校在籍時の2024年1月にライジングゼファー福岡の特別指定選手としてBリーグデビューを飾り、2024－25シーズンはアルティーリ千葉で11試合に出場した。今春からは東海大学へ進学していたが、この日、同大バスケットボール部より2025年7月をもってプロ転向のために退学することが発表されていた。

　今回の契約発表に際して、渡邉はクラブ公式サイトに次のようにコメントを寄せた。

「この度アルティーリ千葉に入団することとなりました、渡邉伶音です。プロ選手としてステージを変えさせていただくことに、責任と覚悟を持って、決断しました。僕の夢と目標をこの場所で叶えるための努力をし、アルティーリ千葉の夢と目標にも貢献できるよう頑張ります。特別指定選手としての活動中、そしてその後の大学在学中の試合にも、A-xxのみなさんの応援がとてもうれしかったです。みなさんの前でまたプレーできる日を楽しみに、しっかりと自分の課題と向き合って準備をしていきます。これからも応援よろしくお願いします！」

東海大退学の渡邉伶音がA千葉と契約「責任と覚悟を持って決断」日本代表にも名を連ねる有望株

【動画】昨冬ウインターカップの渡邉伶音プレーハイライト映像