千葉ジェッツが元NBAナシール・リトルを獲得…昨季Gリーグで16.7得点の25歳、渡邊雄太と再会へ

　B1の千葉ジェッツは7月16日、新外国籍選手のナシール・リトルと2025－26シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

　現在25歳のリトルは、199センチ100キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。ノースカロライナ大学チャペルヒル校から、2019年のNBAドラフト1巡目（全体25位）でポートランド・トレイルブレイザーズから指名された実績を持つ。

　昨シーズンはマイアミ・ヒートと契約しながらも開幕前にウェイブされGリーグでプレーした。レギュラーシーズン32試合に出場し、1試合平均16.7得点6.3リバウンド2.6アシスト、3ポイント成功率37.6パーセントを記録。2023－24シーズンにフェニックス・サンズで同僚だった渡邊雄太とは2シーズンぶりに再会することになった。

　今回の契約発表に際して、リトルは次のようにコメントを寄せた。

「このたび、千葉ジェッツの一員として優勝に貢献できることをとても楽しみにしています！チームの何人かの選手とはすでに知り合いですし、日本には以前旅行で訪れたことがあるので、今回の経験を心から楽しみにしています。千葉ジェッツは素晴らしいクラブで、新しく、魅力的なアリーナと、情熱的なファンがいると聞いています。皆さんにお会いできる日が待ち遠しく、素晴らしいシーズンを送れることを今から楽しみにしています」

　これで千葉Jは今オフ14人目の契約合意。ジョン・ムーニー、ディー・ジェイ・ホグ、アジア特別枠のマイケル・オウに続き、4人目の外国籍選手となった。