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2025.10.20

【10月19日のB1結果】千葉JがB1開幕最多連勝記録タイの7連勝…仙台は劇的勝利で東地区3位をキープ

  • バスケットボールキング

 10月19日、日本各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B1第4節GAME2の13試合が行われた。

 18日に劇的な勝利で無敗をキープした千葉ジェッツは、群馬クレインサンダーズと対戦した。この試合輝きを放ったのは渡邊雄太。序盤から良いシュートタッチを見せ、第1クォーターだけで15得点を挙げチームをけん引した。第2クォーターに入るとナシール・リトルが躍動。瀬川琉久からのロブパスを受けアリウープを決め、ドライブや3ポイントシュートでも得点を重ね44-39とリードして試合を折り返す。後半に入ると渡邊とディー・ジェイ・ホグが3連続で3ポイントをヒットさせリードを広げる。一時、群馬のトレイ・ジョーンズやケリー・ブラックシアー・ジュニアに得点を連取されるも、第4クォーターにはリトルが強烈なプットバックダンクを沈め会場のボルテージを上げ、84-70で千葉Jが勝利し7連勝を飾った。これで、2023-24シーズンの名古屋ダイヤモンドドルフィンズと大阪エヴェッサが持つ、B1開幕最多連勝記録に並んだ。

 連勝中の仙台89ERSは三遠ネオフェニックスとの激闘を演じた。序盤から点の取り合いを見せ42-43と1点ビハインドで前半を終了。熾烈な試合展開の中でチームを救ったのはジャレット・カルバー。第3クォーターだけで10得点を挙げ、さらに試合時間残り0分8秒には逆転の3ポイントをヒットさせこの試合40得点をマークした。その後フリースローで1点ビハインドを背負うも、この試合のヒーローは船生誠也。セルジオ・エルダーウィッチからパスを受けレイアップを沈め、86-85で接戦に終止符を打った。

 アルバルク東京は、茨城ロボッツを相手に、第4クォーターで追いつかれ延長戦までもつれ込んだ。オーバータイムもシーソーゲームの様相を見せたが、残り時間2分を切ったところで安藤周人とテーブス海が連続で3ポイントをヒットさせリードを奪い、94-84で勝利を収めた。

 そのほか、レバンガ北海道は富永啓生が21得点をマークし、ファイティングイーグルス名古屋にリベンジ。京都ハンナリーズは小川麻斗がキャリアハイの26得点を挙げる活躍を見せ越谷アルファーズに勝利し、連敗から脱出した。

 10月19日のB1試合結果一覧は以下の通り。

■試合結果
北海道 90-74 FE名古屋
仙台 87-86 三遠
秋田 69-89 琉球
滋賀 72-80 大阪
島根 101-82 横浜BC
広島 91-79 佐賀
越谷 67-73 京都
A千葉 86-84 富山
川崎 73-90 名古屋D
三河 92-96 宇都宮
SR渋谷 69-92 長崎
A東京 94-84 茨城
千葉J 84-70 群馬

【動画】千葉Jが開幕7連勝…vs群馬ハイライト映像