【B1第7節試合結果】A東京が千葉Jの開幕連勝を『10』でストップさせる、西地区は長崎と名古屋Dが好調をキープして11勝1敗の首位

強豪と渡り合える力を取り戻したアルバルク東京
11月1日と2日でB1の第7節が行われた。東地区では開幕から連勝を飾り上昇気流に乗っていた千葉ジェッツをアルバルク東京がゲーム1で撃破。ゲーム2では敗れたものの宿敵へ侮れない相手であることを再認識させた。西地区では長崎ヴェルカが川崎ブレイブサンダースに両試合とも20点差以上をつけて快勝。これで連勝を『11』に伸ばした。名古屋ダイヤモンドドルフィンズもオフェンスの破壊力が武器の広島ドラゴンフライズを60点台に抑えて連勝した。
A東京と千葉Jの試合は2戦ともインテンシティの高い、息が詰まるような熱い内容だった。ゲーム1では均衡した試合展開が終盤まで続く中、安藤周人の連続得点が第4クォーターのオフィシャルタイムアウト明けから決まり、千葉Jの連勝を止めた。続くゲーム2では、千葉Jが第1クォーターから22-13と抜け出すと、外国籍選手3名が2桁得点の活躍をし、リバウンドでもA東京を圧倒してリベンジを果たした。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、第6節終了時点でオフェンスレーティング(100ポゼッションでの平均得点)リーグトップを誇っていた広島ドラゴンフライズと対戦。ゲーム1では第1クォーターで25-8と、広島が誇るオフェンス力を1桁に抑えてスタートダッシュに成功。そのままリードを保って勝利を奪った。ゲーム2では、名古屋Dの5選手が2桁得点を記録して100点ゲームで快勝。司令塔の齋藤拓実は20得点7アシスト2スティールと大車輪の活躍でチームの連勝に貢献した。
東地区は上位が順当に勝ち星を積み上げる中で、群馬クレインサンダーズが勝率を5割に戻して8位から6位に浮上。西地区では島根スサノオマジックが前節の4位から3位に、シーホース三河も6位から4位にそれぞれ順位を上げている。
【B1第7節の試合結果】
11月1日
仙台 84-75 SR渋谷
滋賀 65-66 秋田
大阪 84-69 北海道
茨城 88-83 富山
宇都宮 93-81 FE名古屋
群馬 87-80 横浜BC
越谷 65-68 琉球
名古屋D 75-64 広島
京都 82-70 三遠
島根 69-66 A千葉
佐賀 67-92 三河
川崎 71-93 長崎
A東京 78-69 千葉J
11月2日
仙台 85-64 SR渋谷
滋賀 89-73 秋田
京都 61-71 三遠
島根 68-62 A千葉
茨城 86-96 富山
宇都宮 88-78 FE名古屋
群馬 89-82 横浜BC
越谷 59-77 琉球
名古屋D 100-69 広島
大阪 82-102 北海道
川崎 79-99 長崎
佐賀 72-81 三河
A東京 69-81 千葉J
【第7節終了時点での順位表】
◆東地区
1位:千葉J(11勝1敗)
2位:宇都宮(10勝2敗)
3位:北海道(8勝4敗)
4位:A東京(7勝5敗)
5位:仙台(7勝5敗)
6位:群馬(6勝6敗)
7位:A千葉(4勝8敗)
8位:越谷(4勝8敗)
9位:横浜BC(4勝8敗)
10位:SR渋谷(4勝8敗)
11位:茨城(2勝10敗)
12位:川崎(2勝10敗)
13位:秋田(2勝10敗)
◆西地区
1位:長崎(11勝1敗)
2位:名古屋D(11勝1敗)
3位:島根(9勝3敗)
4位:三河(7勝5敗)
5位:滋賀(7勝5敗)
6位:琉球(7勝5敗)
7位:広島(7勝5敗)
8位:三遠(6勝6敗)
9位:大阪(5勝7敗)
10位:佐賀(5勝7敗)
11位:富山(4勝8敗)
12位:FE名古屋(3勝9敗)
13位:京都(3勝9敗)