2025.12.15
新野楓果のBestスコア2025-26④「バスケの魅力が爆発! 夢と熱狂が詰まった“ららアリーナ”/千葉J×川崎」
初観戦の友だちも感激お揃いグッズで応炎
こんにちは、Rain Treeの新野楓果です。
12月10日に行われたBリーグ・千葉ジェッツ×川崎ブレイブサンダースの試合を観戦してきましたので、そのレポートを書きたいと思います。
試合会場は「ららアリーナTOKYO-BAY」。今シーズンの千葉ジェッツのホーム戦は初だったので、この日をすごく楽しみにしていました! お仕事のモチベーションになるほどワクワクしていて、ようやく来ることができた! という嬉しさでいっぱいでした。

ようやく来ることができた! という嬉しさでいっぱいでした
昨シーズンの記事でも触れましたが、ららアリーナTOKYO-BAYは駅近でアクセスが抜群。すぐ隣にはららぽーとTOKYO-BAYもあるので、少し早めに到着しても時間を有効に使えるところが好きです。そして何より、会場が綺麗で開放感がある! 女性用のお手洗いが多く、混雑しにくいのもありがたいポイントです。お手拭き、綿棒、ハンドミルクなどがアメニティとして置かれている細かい気遣いには、何度来ても感動してしまいます。
今回は、普段ラジオで一緒にお仕事をしている一ノ瀬のこちゃんと一緒に観戦しました。のこちゃんはテレビで試合を見ることはあっても、アリーナ観戦は初めてとのこと。会場に入った瞬間、席数の多さと女性ブースターの多さに驚いていました! 気になってはいたけど「行く勇気はなかった」と言っていたので、女性が多いこの空間を見て「これなら来やすいね!」と感じてくれたのが嬉しかったです。

念願のジャンボくんミニマスコットキーチェーンをゲット!
入場してすぐ、グッズショップへ向かいました。そして、念願のジャンボくんミニマスコットキーチェーンをゲット! 今キーホルダー集めにハマっていて、千葉ジェッツブースターとしてジャンボくんは絶対欲しい! と思っていたので買ってすぐに鞄につけました! のこちゃんも「可愛い!」とお揃いで購入してくれて、一緒に写真を撮ったりして楽しんでいました。お揃い、めちゃくちゃおすすめです!
さらに、新商品の2026年カレンダー(卓上・壁掛け)がどちらも実用性バツグンでした。選手のビジュアル写真や試合写真が使われていて、カレンダーとして使い終わった後も思い出として残せるのが魅力的だなと思いました。ジャンボくんカレンダーも可愛くて、全部欲しくなるラインナップでした!

のこちゃんも楽しんでくれたようです
熱戦を彩った千葉J西村選手、ムーニー選手
そして川崎の岡田選手
この日の来場者数は10,139人。平日のナイトゲームとは思えないほど、たくさんの千葉ジェッツブースターが応炎に駆けつけ、会場はとても熱気に溢れていました。
試合は88‐69で千葉ジェッツが勝利。前半は43‐37と両チーム一歩も譲らない展開でしたが、後半に入ると千葉ジェッツがディフェンスの強度をさらに上げ、相手にタフショットを打たせる場面が増えていきました。そこから自分たちのペースでオフェンスを展開し、確実に点数を重ねていく流れがとても印象的でした。試合を通して両チームとも激しくぶつかり合うディフェンスで、その中でも素早いパス回しでシュートチャンスを生み、リバウンドにも集中していた千葉ジェッツが一歩上回ったと感じました。

平日のナイトゲームとは思えないほど、たくさんの千葉ジェッツブースターが応炎に駆けつけていました
注目した選手は、千葉ジェッツが#11西村文男選手と#33ジョン・ムーニー選手。川崎が#55 岡田大河選手です。
西村選手は1Q途中からの出場でしたが、持ち前の落ち着いたプレーとゲームコントロールで一気に流れを変えていました。特に1Q 3分12秒の場面で見せた、オールコートディフェンスからのスティール→そのままの2点シュートには思わず「さすが!」となる気迫が込められていました。そして4Qで決めた3Pシュート。あの瞬間の会場の揺れるような歓声は、この日一番の盛り上がりだったと思います!

一気に流れを変えていた西村選手、さすがです
ムーニー選手は20得点8リバウンド3ブロックと大活躍。ゴール下で見せた力強いプレーも、気合の入ったブロックもかなり印象的で、オフェンスもディフェンスもどちらも活躍されていて、キャプテンとしてチームを引っ張っている存在だなと改めて感じました。試合後のインタビューでは、「こんばんは~」と挨拶をし、小学生からの質問に対して「いい質問だね~」と日本語で返す姿が可愛らしく、試合中とのギャップがとてもキュートでした!

ムーニー選手は20得点8リバウンド3ブロックと大活躍でした
岡田選手は、序盤からスピード感あふれるプレーで目に止まりました。ピック&ロールの使い方が上手く、相手ディフェンスのズレを作ってからシュートチャンス生み出す判断力が光っていました。2Qで見せたフローターは、相手のビッグマンをかわす綺麗な放物線で、「うまー!」となるくらい、とても華麗なシュートでした! さらに会場が大きく沸いたのは、2Qラストで決めた超ロングブザービートです。まさか入るとは思っていなかったので驚きです! その直後、スクリーンに映った岡田選手の笑顔がまた素敵で、会場の空気まで少し明るくなった気がします。スピードと判断力を兼ね備えている岡田選手はこれからますます成長しそうなPGだと思いました! 今後チェックしていきたい選手の1人です。

岡田選手は今後チェックしていきたい選手の1人です
千葉ジェッツは本当に魅力が詰まったチームで、今回の試合でもワクワクする瞬間がいっぱいありました! プレーはもちろん、会場やブースターの皆さんの熱気まで含めて楽しませてくれる存在で、これからもますます目が離せません! そして、この観戦レポートをきっかけにバスケに興味を持ったり、好きになってくれる人が一人でも増えたらすごく嬉しいなって思います。私もアイドルとして、バスケの楽しさを一緒に共有できる存在になれるように頑張ります! 一人でも多くの方に届きますように!
Profile
新野楓果(にいの・ふうか)
2025年1月29日にキングレコードよりメジャーデビューした、秋元康総合プロデュースの17人組ガールズグループRain Treeのメンバー。身長167㎝、バスケ歴9年。ドリブルと3Pシュートが得意で茨城県の県南選抜に選出されたこともある。
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記事提供:月刊バスケットボール