チケット購入
2026.07.29

広島ドラゴンフライズの2026-27シーズン開幕ロスターが確定、朝山正悟ヘッドコーチ体制3年目は積み上げたモノを最大限生かす陣容に

  • バスケット・カウント

大幅なテコ入れはせずに練度を上げることを優先

広島ドラゴンフライズは7月10日に、2026-27シーズンの開幕ロスターが確定したことを発表した。

現役引退した翌シーズンに同チームの指揮官へ就任した朝山正悟ヘッドコーチの1年目はレギュラーシーズンを28勝32敗で終えたが、『東アジアスーパーリーグ』で優勝といきなりタイトルをもたらした。

2年目の昨シーズンはケガ人が相次いだ。主力ポイントガードの寺嶋良は右膝の度重なるケガに苦しみ、ウイングプレーヤーの渡部琉も左肩腱板断裂に加え左膝前十字靭帯損傷と不運が続いた。白鷗大を中退して加入した佐藤涼成も右膝外側半月板損傷でシーズンを終えるなど、負の連鎖を断ち切ることはできなかった。それでも、チームは31勝29敗と勝率5割越えを達成した。

今シーズンのロスターは主力選手が複数年契約を締結していることを背景に、朝山ヘッドコーチ体制3年目としてこれまで積み上げてきたものを最大限生かすために計算できるロスターを維持。また、岡崎修司ゼネラルマネージャーはメディカルとコンディショニング体制を再構築し、シーズンを戦い抜けるフィジカルの土台作りを進めると明言した。

オン・ザ・コート・フリーとなった今シーズンはどのクラブも外国籍選手に注目が集まるが、広島は外国籍選手全員と契約を継続した。ドウェイン・エバンスとクリストファー・スミスのオフェンス能力は抜群で、コフィ・コーバーンもインサイドで圧倒的な強さを誇り、帰化選手のメイヨ ニックはB1の得点王に輝いた実績を持つ。昨シーズンはチームが挙げる得点のおよそ75%を彼ら4名が占めていたが、今シーズンも彼らの強みを生かすことが予想される。日本人選手とのチームケミストリーがさらに上がれば、超攻撃的なチームとして昨シーズン以上の成績も見込めそうだ。

■2026-27シーズン開幕ロスター
寺嶋良(PG/175cm/77kg)
伊藤達哉(PG/173cm/72kg)
ロバーツ ケイン(PG・SG/187cm/81kg)
クリストファー・スミス(SG・SF/193cm/95kg)
上澤俊喜(PG/176cm/77kg)
ドウェイン・エバンス(SF・PF/201cm/104kg)
渡部琉(SF/193cm/92kg)
コフィ・コーバーン(C/211cm/140kg)
メイヨ ニック(C・PF/206cm/113kg)
山崎稜(SG/183cm/80kg)
松野遥弥(PG・SG/190cm/83kg)ドラフト指名選手
晴山ケビン(SF/191cm/90kg)
三谷桂司朗(SF/192cm/97kg)
佐藤涼成(PG/175cm/86kg)

◾コーチングスタッフ
ヘッドコーチ:朝山正悟
トップアシスタントコーチ:松井康司
アシスタントコーチ:池谷智明、山鹿誠弘、坂本ジェイ