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2026.09.23

琉球ゴールデンキングスが85-74で勝利して開幕カードは1勝1敗の痛み分けに、ヌワバが27得点14リバウンドでダブル・ダブルの活躍

  • バスケット・カウント

マクヘンリーAヘッドコーチ「日々成長することが大事」

9月23日、アルバルク東京vs琉球ゴールデンキングスの第2戦が行われた。

A東京はテーブス海、安藤周人、キヨンテ・ジョンソン、ディー・ジェイ・ホグ、ライアン・ロシター、琉球は大浦颯太、松脇圭志、小野寺祥太、デイビッド・ヌワバ、ジャック・クーリーの5人がそれぞれ先発を務めた。

A東京は強気なアタックから、フィニッシュは外れても自らリバウンドを取るセカンドチャンスポイントを連発し先行する。ボールを回してサイズや高さのミスマッチを作り出し、オフェンス優位な状況から得点を重ね、特にジョンソンは第1クォーターだけで10得点を挙げた。追いかける展開となった琉球だが、ヌワバの個を強調しつつ、新たな武器となった速攻で対抗。また、キーファー・ラベナがステップバックスリーを沈めるなど、チームとして3ポイントシュートを6本中3本成功と高確率で決め切ったことで23-25と点差を縮めた。

第2クォーター開始21秒でクーリーが2個目のファウルを犯してしまったが、代わりに入ったケビン・ジョーンズやラベナなどセカンドユニットが違いを生んで逆転する。ディフェンスの強度を高めてA東京から2連続でオフェンスファウルを誘発すると、ラベナがショットクロックわずかな場面で連続タフスリーを沈めてリードを拡大。フィニッシュが決まらないA東京に対し、長距離砲の確率が落ちない琉球は要所でインサイドでも得点し、51-41で試合を折り返した。

琉球の後半は、第2クォーター終了直前で3つ目のファウルを犯したクーリーをベンチに置いてスタートする。ジョンソン、ホグ、ロシターをコートに投入するA東京に対して、スクリーンを使ってスイッチディフェンスを起こさせて日本人選手とのミスマッチを突き、ジョーンズが連続得点を決めていく。3ポイントシュートが当たらずオフェンスでリズムを作れないA東京はディフェンスでリズムを取り戻すべく、2-3ゾーンを施行。これがハマり琉球のオフェンスが停滞するとジョンソンのアタックを中心に得点を伸ばしていき最大15点ビハインドを9点差まで縮める。終盤に入ると両者3ポイントシュートを決め合う展開となるが点差は縮まらず67-58と琉球がリードして最終クォーターを迎える。

第4クォーター、琉球はファウルによってプレータイムが制限されていたクーリーのインサイドを多用してゲームをコントロールしていく。7分50秒、ロシターのタイトなディフェンスをモノともせず、クーリーがドライブからバスケット・カウントを獲得して雄叫びを上げる。これに続くようにヌワバも執念のバスケット・カウントを決めて74-60と琉球が再び2桁リードに。このまま抜け出すかと思われたが、オフィシャルタイムアウト明けからA東京のフロアバランスが良くなり、追い上げを見せる。しかし、琉球は我慢強く守っていくと、残り1分9秒に松脇が3ポイントシュートを沈めて勝負を決定付ける。琉球は、そのままリードを守り切って85-74で勝利した。

この試合で琉球のヌワバが27得点14リバウンド4アシストを記録してダブル・ダブルの活躍。A東京は4人が2桁得点を挙げたが、3ポイントシュートが26本中4本(15.4%)の成功と低調に終わったことが敗因の一つとなった。

琉球のアンソニー・マクヘンリーアソシエイトヘッドコーチは試合後のフラッシュインタビューで「ミスマッチを突いて良いアタックを続けることを心がけていました」と勝因について語り、「今、一番大事なことは勝っても負けても日々成長することが大事です」と、勝って兜の緒を締めた。