2026.10.28
新野楓果のBestスコア2026‐27③「茨城ロボッツがアルバルク東京に歴史的初勝利」
10月22日に行われたBリーグ・ アルバルク東京×茨城ロボッツの試合を観戦してきましたので、そのレポートをお届けします。
会場は「TOYOTA ARENA TOKYO」。東京テレポート駅から会場へ向かったのですが、エスカレーターにはA東京や東京サンロッカーズの選手の写真が装飾されていました。会場へ近づくにつれて、これから試合が始まるんだというワクワク感がどんどん高まりますよね!

この日は平日のナイトゲームにもかかわらず、来場者数は8,381人! 東地区首位を走るA東京と、連敗を経てここ2連勝と調子を上げてきた茨城の対戦です。勢いに乗る茨城が強豪相手にどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみにしていました。
また、ホームアリーナの開業1周年を記念して、ALVARK PLAY PARKでは「AOMI Beer Garden」が開催されていました。開放的な芝生の空間でクラフトビールやグルメを楽しめるイベントで、屋外パブリックビューイングも実施されていました。試合前から芝生には明かりが灯り、お酒を楽しみながら試合を待つ方や、音楽を楽しむ方など、それぞれが思い思いの時間を過ごしていました。こうした場所でバスケ観戦前の時間も楽しめるのは素敵ですよね。アリーナの中だけでなく、会場周辺も含めて特別な一日を楽しめる空間になっていて、試合への期待もさらに高まりました!

A東京の試合をホームで観戦するのは、今シーズン初めてでした。試合前の映像演出に始まり、アルバルクチアリーダーのキレキレのダンス、ゴール上から噴き上がる炎の演出など、会場全体が一気に盛り上がります。黒と赤の光がアリーナを彩る様子も迫力満点で、チームの情熱が伝わってくるようでした。
そして、私がBリーグのマスコットの中で一推しなのが、A東京のルーク!試合前からお尻をフリフリしたり、選手に絡みに行ったりする姿が本当にかわいくて、気づけばルークに夢中になっていました(笑)。迫力ある演出で会場を盛り上げる一方で、マスコットのかわいらしい姿に癒やされるのも、現地観戦の楽しみの一つですよね。

試合は69‐66で茨城が勝利! 茨城がA東京に勝利したのは今回が初めてで(過去の対戦成績は0勝16敗)、3連勝となりました。
試合は茨城のフィン・ディレイニー選手の2Pでスタート。2Qでは、A東京に一時12点のリードを許す展開となりましたが粘り強く食らいつき、2Q残り約1分30秒、吉井裕鷹選手の3Pシュートで同点に追いつきました! 前半は41‐40とA東京が1点リードで折り返しましたが、この吉井選手の3Pは、チームにとっても大きな勢いを生む一本だったのではないかと思います。
後半に入ってからも、両チームが譲らない接戦が続きました。その中で印象的だったのが、茨城のリバウンドとディフェンスです。相手のシュートを防ぐだけでなく、リバウンドを確保して相手にセカンドチャンスを与えないことは、勝利をつかむうえで非常に重要です。A東京の強力なオフェンスを粘り強く食い止め、最後まで接戦を戦い抜いた茨城。攻撃だけでなく、守備でも我慢強く戦い続けたことが、今回の勝利につながったのだと感じました。
A東京で特に注目したのは、キヨンテ・ジョンソン選手。すごかったです! この試合ではチーム最多の17得点を記録。得点力はもちろんですが、特に驚いたのは攻守両面で見せるプレーの華麗さです。2Q残り4分50秒ごろ、相手からボールを奪うスティールを決めると、そのまま持ち込んで片手でダンクシュート!会場も大きく沸きました。腕を勢いよく振り下ろす豪快なダンクを決める姿は圧巻。ベンチの選手たちも思わず立ち上がり、笑顔を見せていたのが印象的でした。ディフェンスもオフェンスも両方高いレベルで発揮できるのは、本当に魅力的です。得点数だけでは伝わらない、プレーの迫力や瞬発力を間近で感じられた場面でした!

茨城では、ヴィック・ロー選手とディレイニー選手に注目しました。このうちロー選手は、毎回力強いプレーを見せてくれるのですが、今回特にやばいと思ったプレーは3Q残り約2分20秒に見せた、ダブルクラッチです!ゴール下までボールを運び、相手ディフェンスをかわしながら空中で体勢を変え、さらに腕を動かしてシュートを決める。普通なら相手にブロックされてしまいそうな場面でも、空中でシュートのタイミングや位置を変えて得点につなげる技術が本当に素晴らしかったです。見ていた方の中にも、思わず声が出た方がいたのではないでしょうか。私も「今どうなってた?」と頭の中に?が浮かびました。

そして今回、ベンチ裏がよく見える位置から観戦させていただいたことで、プレー以外の一面も見ることができました。ロー選手はコートからベンチに戻ってきた際、選手たちだけでなく、スタッフの方々にも自らハイタッチを求めに行っていました。笑顔を見せる場面も多く、コート上での力強い姿とはまた違った、周囲への気遣いや人柄の良さを感じました。試合中はもちろん、思うようにいかない場面もあるはず。それでも、感情を必要以上に表に出さず、周囲とコミュニケーションを取る姿がとても素敵だなと思いました。
続いて、ディレイニー選手。この日はゴール下での力強さが特に印象に残りました。相手選手との競り合いの中でも力強くプレーし、リバウンドを確保する場面も見られました。ディレイニー選手のようにゴール下で存在感を発揮できる選手がいることは、チームにとって大きな強みです。また、自らボールを持ち、相手の守備に負けない力強さでゴールを狙う姿も印象的でした。

本当にバスケは面白いです!試合観戦に行くたびにすごく選手の皆さんやブースターのみなさんにパワーをもらって「私も頑張ろう」と思えるんです。次の観戦を楽しみにお仕事がんばります!
新野楓果(にいの・ふうか)
2025年1月29日にキングレコードよりメジャーデビューした、秋元康総合プロデュースのガールズグループRain Treeのメンバー。身長167㎝、バスケ歴9年。ドリブルと3Pシュートが得意で茨城県の県南選抜に選出されたこともある。
SNS
https://x.com/niino_fuka
https://www.instagram.com/niino_fuka
https://www.tiktok.com/@niino_fuka
▼Rain Tree HP
🔗https://rt-official.jp/
記事提供:月刊バスケットボール
Cookieについて
このサイトでは、サービスの運営に不可欠な Cookie を使用します。また、利用状況の分析や広告配信のために Cookie を使用することがあります。
『同意する』をクリックすると、これら全ての Cookie の使用に同意したことになります。
拒否される場合は『同意しない』を選択してください(この場合でも基本機能に必要な Cookie は使用されます)。
Cookieの詳細