北海道と秋田がクラブ最多得点を同時更新…合計241得点の激戦は北海道に軍配

11月6日、「りそなグループ B.LEAGUE 2026-27 B.LEAGUE PREMIER リーグ戦」が北海きたえーるで行われ、レバンガ北海道が秋田ノーザンハピネッツを123-118で下した。北海道と秋田ともにBリーグ公式戦におけるクラブ最多得点を更新。両クラブ合計241得点の打ち合いとなるハイスコアゲームだった。
北海道は第1クォーター、秋田に6本の3ポイントシュートを決められ、31-39と追いかける展開となり、60-67と7点ビハインドで前半を折り返した。それでも、第3クォーターに6本の3ポイントシュートを成功させ、90-94と4点差まで詰め寄って最終クォーターへ突入した。
第4クォーター序盤には、マークイーズ・ボールデンの得点で逆転。その後は一進一退の攻防となったが、同点で迎えた残り1分13秒に富永啓生がペイント内でジャンプシュートを沈め逆転。さらに、ゲイリー・クラークと関野剛平がフリースローで加点し、北海道が123-118で打ち合いを制した。北海道はホームでの連敗を2で止め、シーズン成績を8勝5敗とした。
北海道では富永が4本の3ポイントシュートを含む36得点を記録。クラークが26得点8リバウンド、ボールデンが18得点13リバウンド、ドワイト・ラモスが16得点、ジョン・ハーラーが11得点を挙げ、5選手が2ケタ得点をマークした。チーム全体ではフィールドゴール79本中41本、3ポイントシュート27本中14本、フリースロー33本中27本を成功させ、26アシストも記録した。
一方の秋田も、マーク・スミスがゲームハイの37得点に加えて9アシストを記録。チームでは3ポイントシュート39本中18本を成功させ、成功本数では北海道を上回った。第1クォーターに39得点、前半だけで67得点を挙げ、クラブ最多となる118得点に到達したものの、終盤の攻防で一歩及ばなかった。
試合後、北海道のトーステン・ロイブルヘッドコーチは、両クラブの攻撃力が存分に発揮された一戦を「今日初めてバスケットボールの観戦にアリーナへいらしてくれた方にとっては、非常にエキサイティングな試合になったと思います。両クラブともにオフェンスの質、そして得点力の高さが披露され、互いに100点を超えるスコアとなりました」と振り返った。
その一方で、両クラブが守備で課題を残したことにも言及。「両チームのコーチ陣にとっては、ディフェンスにおいてフラストレーションが溜まる内容」だったと語り、試合映像を確認したうえで今後に向けて分析する必要性を強調した。
クラブ最多となる123得点を記録した北海道だが、36得点で勝利をけん引した富永も守備面への危機感を口にした。
「ハイスコアな展開のゲームとなりました。今日のように前半で相手にリズムを与えてしまうと、後半で止めるのは難しくなってしまいます。結果として勝利できたことはすごく良かったのですが、前半からディフェンスのインテンシティを高めなければタフな試合になると感じました」
ホームでの連敗を止めたことについては、「今日はそれをなんとしても断ち切りたかった」とコメント。「決して内容が良かったわけではありませんが、勝ち切れて連勝できたことは良かったです」と、接戦をものにした結果を前向きに受け止めた。
北海道はクラブ最多の123得点を挙げながら、秋田にもクラブ最多となる118得点を許した。互いに高い決定力を発揮した一戦で、最後に勝敗を分けたのは終盤の攻防だった。守備に課題を残しながらも、北海道が合計241得点の打ち合いを制し、ホームでの連敗を2で止めた。
■試合結果
レバンガ北海道 123-118 秋田ノーザンハピネッツ
北海道|31|29|30|33|=123
秋 田|39|28|27|24|=118
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