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連覇を狙う琉球に福岡、滋賀、立川など強豪揃う 「インフロニア B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2026」プレビュー

2026.03.23

見どころ・レポート

 

前回大会決勝カードの両チームは今大会も注目

 

プロバスケットボール選手を目指すU15選手たちが集うB.LEAGUE U15チーム。そんなチーム同士がしのぎを削り、日本一を目指す「インフロニア B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2026」が2026年3月25日に開幕します。前回大会(2025年)の覇者である琉球ゴールデンキングス U15が連覇を果たすのか、あるいは「京王 Jr.ウインターカップ2025-26 2025年度第6回全国U15バスケットボール選手権大会」で旋風を巻き起こした新勢力の台頭なるか。今大会の注目ポイントを見ていきたいと思います。

【(C)B.LEAGUE】

前回大会(2025年)で悲願の初優勝を飾った、琉球ゴールデンキングス U15。当時、1年生ながらスターターとして快挙に貢献した大城瑛士が、現在はチームの攻守の要へと成長を遂げて帰ってきます。
高いバスケットボールIQと高精度の3Pシュートを武器とする彼は、先日の「京王 Jr.ウインターカップ2025-26」でもベスト8進出の原動力となりました。準々決勝では優勝校の京都精華学園中学校に惜敗したものの、キャプテンの宮城昊河が見せた26得点の爆発力は、エースの気概を証明するに十分なパフォーマンスでした。
同大会の敗戦後、末広朋也コーチが掲げた課題は「シュート力の向上」。この数か月間でいかにその壁を乗り越えてきたか。王座連覇を狙うチームにとって、進化した決定力が最大の鍵となりそうです。

大城瑛士選手、キャプテンの宮城昊河選手と共に注目だ【(C)月刊バスケットボール】

 
男子U17日本代表チームのヘッドコーチも務める琉球の末広朋也コーチは連覇を狙う【(C)B.LEAGUE】

前回大会で初優勝を遂げた琉球 U15に決勝で敗れたライジングゼファー福岡 U15は、いまだ今大会での優勝がありません。しかしながら、直近の京王 Jr.ウインターカップ2025-26では3位に入るなど、安定して国内トップクラスの実力を見せ続けています。今シーズンの彼らの武器は、192cmの鷹野遼磨選手と193cmの船戸慧選手が形成する圧倒的なツインタワー、そして徹底されたリバウンド意識です。京王 Jr.ウインターカップ2025-26では1試合平均22.2本のオフェンスリバウンドを記録し、インサイドの強さを体現しました。ここに、攻撃型ポイントガードとしてU18カテゴリーでも実績を積む中川宗之助選手のドライブ、そして男子U16日本代表としてFIBA U16アジアカップ2025にも出場したシューター、有田直生選手の外角シュートが加われば、攻防に隙はありません。中川宗之助選手が語る「チームとして戦う意識」が成熟したとき、福岡に初の優勝がもたらされる可能性が高くなるでしょう。

左から鷹野遼磨、有田直生、鬼塚孝介、粒ぞろいの戦力が揃う【(C)月刊バスケットボール】
 

大会を賑わす台風の目

 

今大会では、滋賀レイクス U15と立川ダイス U15の2チームが台風の目となりそうです。
滋賀 U15は、Jr.ウインターカップで県予選2位からの全国4位という劇的な躍進を遂げました。横江豊HCのもと、セットプレー重視からトランジションスタイルへと変貌を遂げ、エースの佐藤瑠一シャンドレイ選手が1試合平均23.5得点という群を抜いたスコアリング能力を披露。さらに2年生の中野陽太選手の勝負強さや、泥臭い仕事を完遂する西村翔選手など、役割が明確なチームへと進化しています。

エースの佐藤瑠一シャンドレイが引っ張る滋賀 U15【(C)月刊バスケットボール】
 

一方、立川ダイス U15は、Jr.ウインターカップ準優勝という最大のサプライズを提供しました。 新規メンバーの野呂田桜輔選手、勇崎陽太選手、副島成央選手の3名が加入。キャプテンの久保颯太選手を中心に新たにチームを形成しています。個々の打開力とチームの勝負強さが、この大舞台でどう爆発するか注目です。

梅丘トリオの一角、野呂田桜輔選手の得点力は注目【(C)月刊バスケットボール】
 

命運を握る注目選手、侮れないチーム

 

チームの勝敗を左右する、圧倒的な個の力を持つ注目選手たちも見逃せません。
まず、千葉ジェッツ U15の中本颯汰選手。186cmの長身ながらハンドリングに優れ、アウトサイドからダイナミックに仕掛けるプレーで、チームを決勝トーナメントに導けるかが鍵となります。

また、U15 川崎ブレイブサンダースの牟田獅選手は、すでにU18カテゴリーでも通用する実力を証明済みです。Jr.ウインターカップで見せた14得点7アシストというスタッツが示すとおり、コート上の指揮官としてゲームを支配する力を持っています。
さらに、昨年大会で決勝トーナメント進出を果たした越谷アルファーズ U15の宇高翔馬選手は195cmのサイズがあり、今後が非常に楽しみな存在です。

U15 川崎の牟田獅選手はU18でも実力を証明済み【(C)月刊バスケットボール】

京王Jr.ウインターカップで千葉J U15との延長戦を勝ち抜き、3回戦でも四日市メリノール学院中学校と延長に及ぶ激戦を見せた佐賀バルーナーズ U15。また、京王Jr.ウインターカップへの出場は逃したものの、昨年大会で3位のサンロッカーズ渋谷U15、4位の横浜ビー・コルセアーズ U15も安定した実力を誇るチームだけに侮れません。その他、年々そのレベルを高め、育成を続けるチームが数多く、「インフロニア B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2026」は、日本バスケの未来を担う原石たちがしのぎを削る、熱狂の5日間となるでしょう。2026年3月、日環アリーナ栃木で新たな歴史が刻まれる瞬間を見逃せません。

インフロニア B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2026大会概要

 

目的:B.LEAGUE U15チームの文化の構築と醸成、ならびに世界に通用する選手の輩出に向けた育成強化の礎を形成するための機会を提供する。
主催:公益財団法人日本バスケットボール協会、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ
主管:公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ
特別協賛:インフロニア・ホールディングス株式会社
協賛:株式会社モルテン、株式会社サードシップ
日程:2026年3月25日(水)~29日(日)
会場:日環アリーナ栃木
大会形式:予選リーグ/決勝トーナメント
出場権獲得:次回のインフロニア U16 CHALLENGE CUPの出場権を獲得する

公式ウェブサイトはこちら

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