「インフロニア B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2026」九州勢が表彰台を独占! 琉球U15、接戦を勝ち切り連覇達成

2026年3月29日(日)、25日(水)から5日間にわたって行われてきた「インフロニア B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2026」も最終日。戦いの舞台である日環アリーナ栃木 (栃木県宇都宮市)では決勝が行われた。
琉球ゴールデンキングス U15とライジングゼファー福岡 U15による2年連続の対戦となった決勝戦。昨年は#54 越圭司、#29 宮里俊佑ダブルエースの活躍により71-53で琉球 U15が勝利した。福岡 U15は後半に3Pシュートなどで猛追したものの、#54 越が要所で得点を重ねて流れを渡さずに初優勝を果たした。一方、初優勝を逃した福岡 U15は「今大会こそ」の思いで、決勝の舞台に戻ってきた。
2年連続の同カード、リベンジを誓う福岡 U15が前半をリード
1Qは福岡 U15がベンチから出てきた#41 内田拓道の3Pシュート含む5得点の活躍などで14-10とリード。2Qに入ると高さに勝る福岡 U15は192cmのセンター #60 鷹野遼磨がインサイドを攻めこみバスケットカウント。さらにU16日本代表としてFIBA U16アジアカップ2025に出場したシューター、#5 有田直生の3Pシュートとバランスのいいバスケットを展開。対する琉球はスピードで対抗。#18 宮城昊河がドライブや3Pシュートで加点し付いていく。前半終了間際#24 池亀琉聖のブザービーターとなる3Pシュートが決まり福岡 U15が28-21とリードを広げて前半を終えた。

後半が始まると琉球 U15は#18 宮城、#37 金城大智の3Pシュートなどで追い付くと、#95 川満佑絃のレイアップで逆転。すぐに福岡 U15も取り返すと、そこからは互いの持ち味を出し合いながら一進一退。41-40と福岡 U15が僅か1点のリードで3Qを終えた。
勝負の第4クォーター。怒涛のランで琉球 U15が勝機をつかむ
最終クォーターに入り、琉球 U15が連続得点で流れを作ると、#12 大城のフェイドアウェイジャンパー、#21 砂川恵汰の3Pシュート。さらに福岡 U15のタイムアウトで流れを切らせることなく加点し、9-0のランを見せて一気にその差を10点に広げる。その後も反撃を試みる福岡を超える勢いで攻撃を畳みかけ、勝利に突き進んでいった。最終スコアは60-49。我慢の末に、4Qにつかんだ流れを手離さなかった琉球 U15が連覇を達成した。
「やるべきことの遂行力が違いました。ディフェンスでうちの良いところをしっかりと対応されてしまいました。それを超える策を授けられませんでした」と福岡 U15の鶴我隆博HCは厳しい表情で試合を振り返った。

この試合最多の17得点を挙げて、琉球 U15を優勝に導いた#18 宮城は「これまでやってきたことをやり続ける。自分たちの力を信じてやり切るだけ」と最終クォーターに臨んだことを明かす。「僕らは京王 Jr.ウインターカップ 2025-26でもいい結果を残せていませんでしたし、チャレンジャーとして臨んだ大会でした。昨日の立川 U15に勝たなければ、決勝の舞台にも立てませんし、一つのヤマだと思って臨んでいました。苦しいときもありましたが、3年生みんなで声を掛け合って、乗り越えることができました」と笑顔をはじけさせた。#18 宮城は今大会のMVPにも選ばれた。

「ディフェンスでは、例えば#5 有田選手の3Pシュートは抑えよう、#35 中川選手のドライブは抑えようといったプランはありました。我々は小さいので、相手ビッグマンのジャンパーは届きません。ですが、インサイドで抑えられるプレーもあります。ディフェンスで徹底する部分はできるだけシンプルに、ブラさずにと思っていました。選手たちは、うまくいかない時間も、それをやり続けてくれました。オフェンスでは我々の超高速バスケで対抗できると思っていましたので、ディフェンスで我慢を続けられたことが、4Qの展開につながりました。昨年から出ている選手が少ないなか、本当に選手たちは成長を遂げてくれました」と末広朋也HCは選手たちを称えた。
決勝に先立ち行われた5位決定戦では、千葉ジェッツ U15がファイティングイーグルス名古屋 U15との延長戦を制した。主力に2年生の多いFE名古屋 U15に対し、3年生の思いの強さが勝った形となった。続く3位決定戦も最後までもつれる接戦となったが、佐賀バルーナーズ U15が終盤に連続3Pシュートを決めた#6 大津優真の活躍などで、粘る立川ダイス U15を振り切った。これにより九州勢が1位から3位を占める結果となった。
[3月28日 試合結果]
順位決定戦
5位決定戦
千葉J U15 79 - 75 FE名古屋(延長)
3位決定戦
佐賀 U15 52 - 46 立川 U15
決勝
琉球 U15 60 - 49 福岡 U15
インフロニア B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2026大会概要
目的:B.LEAGUE U15チームの文化の構築と醸成、ならびに世界に通用する選手の輩出に向けた育成強化の礎を形成するための機会を提供する。
主催:公益財団法人日本バスケットボール協会、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ
主管:公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ
特別協賛:インフロニア・ホールディングス株式会社
協賛:株式会社モルテン、株式会社サードシップ
日程:2026年3月25日(水)~29日(日)
会場:日環アリーナ栃木
大会形式:予選リーグ/決勝トーナメント
出場権獲得:次回のインフロニア U16 CHALLENGE CUPの出場権を獲得する
配信URL:https://youtube.com/playlist?list=PLjg1nryCJk4ZWQZd5743h30gx4sBm-1XK&si=yUDaSat-OkGqqNzh
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