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2026.09.21

新たな10年に向かう開幕戦を戦うアルバルク東京と琉球ゴールデンキングス、安藤周人「この先のどの試合よりも記憶に残る試合になる」

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勝敗のカギはリバウンド、クーリー「5人がかりで来ようとベストを尽くす」

9月21日、翌日に開催されるBリーグ2026-27シーズン開幕戦の前日会見が行われ、アルバルク東京のテーブス海、安藤周人、琉球ゴールデンキングスの脇真大、ジャック・クーリー、Bリーグコミッショナーの島田慎二が登壇。新たな10年に向かう新時代の幕開けに向けた意気込みや、新レギュレーションへの手応えを語った。

A東京 vs 琉球の組み合わせは2016年9月22日の初年度開幕戦と同カードで、このときはA東京が琉球を80-75で下した。別クラブに所属していたものの当時を知る安藤は「この10年でこれほどバスケットが盛り上がるとは正直思っていなかった」と感慨深げに語り、「初年度を知っているからこそ、多くのファンの方に支えられて最高の環境でプレーさせてもらえているということにまずは感謝したいです」とコメント。当時は中学生、開幕戦はテレビで観戦していたという脇は「まさか10年後にBプレミア開幕戦という重要な試合に出ているとは思っていなかったので、その場に立てることに本当に感謝してます」と語った。

多くの注目を集めることになる先出し開幕戦は、当然お互いに負けられない試合だ。勝利のポイントを問われてA東京側が挙げたのはリバウンド。安藤、テーブス共にリーグ屈指のリバウンド力を持つクーリーを警戒していると話し、安藤は「5人全員で向かっていかないとクーリー選手からリバウンドは奪えない。全員で泥臭いところから戦っていけたら」と抱負を語った。

一方、琉球の脇とクーリーが挙げたのはペース。アンソニー・マクヘンリー新ヘッドコーチが志向するハイペースバスケを体現するための重要な要素になるのはやはりリバウンドで、「ジャックがリバウンドを拾ってくれるのでみんなでたくさんシュートを打ちたい」と脇が語れば、クーリーは「取れるリバウンドはすべて取るつもり。たとえ相手が5人がかりで来ようとベストを尽くす」と頼もしいコメント。ゴール下で白熱した肉弾戦が繰り広げられることは必至だ。

今シーズンからは最上位カテゴリーの『Bリーグプレミア』を中心に、新たなレギュレーションがいくつか導入される。安藤は平日開催の増加や土日の連戦の減少といったスケジュール変更が与える影響について「中1日空いての試合や、アウェーからアウェーの移動が続くことは今までなかったことだったので、いかに疲労を抜くか、次の試合に向けて備えるかが大事になってくる」と展望を語った。

また、今シーズンから海外出身選手の出場制限が撤廃され、帰化選手やアジア枠を含めると4人のインポートプレーヤーが同時にコートに立てるようになる。これによって日本人選手のプレータイムが短くなるという声が少なからず聞こえているが、テーブスは「大きな変化だとは感じていません。日本人選手がもっともっと成長し続けて、『外国人選手たちと違いなんてない』ということを見せるのが一番理想的だと思う」と力強くコメント。テーブスと同様に日本代表入りを視野に入れてプレーする脇も「外国籍選手に負けない気持ちや身体、スキルを身につけることが日本のバスケのレベルアップに必要」と語った。

10年前のBリーグ開幕戦と同じ対戦カード、そして新たな歴史の1ページ目となるBプレミア開幕戦。「この1試合はこの先のどの試合よりも記憶に残る試合になるはず」と話す安藤を筆頭に、選手たちの言葉にはメモリアルな一戦を戦う喜びと誇りにあふれていた。新時代の到来を告げるティップオフは、明日14時予定だ。