横浜BCの新井楽人がキャリアハイ33得点「チームメートのおかげ」ルーキー躍動し千葉J撃破

◆■効率よく撃ち抜いたルーキー…先輩に感謝
10月12日、横浜BUNTAIで「りそなグループ B.LEAGUE 2026-27 B.LEAGUE PREMIER リーグ戦」が開催され、横浜ビー・コルセアーズがオーバータイムの末に千葉ジェッツを108-106で下した。ドラフト1巡目3位指名のルーキー、新井楽人はキャリアハイを更新する33得点を挙げ、勝利に大きく貢献した。
5試合ぶりにベンチスタートとなった新井は、試合開始から4分でコートへ。最初のシュートとなる3ポイントシュートを沈めると、第2クォーターにはワンハンドダンクも披露するなど、思いきりのいいプレーでリズムに乗った。後半は第3クォーター開始から起用され、長距離砲3本で9得点。勝負どころの第4クォーターにはチーム最多の10得点を挙げ、オーバータイムでも2本のフィールドゴールをいずれも成功させた。
[写真]=兼子愼一郎
試合を通じて、フィールドゴール成功率は76.5パーセント(13/17本)を記録し、3ポイントシュートは9本中6本を沈めるなどショットが冴え渡る活躍。出場中の得失点差を示すプラスマイナスは-5だったが、第4クォーター以降に限れば+8と、終盤の競り合いで勝負強さが光った。
新井は「自分で強引に生み出したシュートというよりは、周りの選手からの素晴らしいアシストを確実に決めきれた結果」と、チームメートのお膳立てに感謝。「ベンチからも『今日は当たっているからどんどん打っていけ』と背中を押す声をかけてもらい、それが大きな後押しになりました。チームメートのおかげで獲れた得点だと思っています」と振り返った。
◆■「非常に高いポテンシャルを秘めた選手」
横浜BCを率いるラッシ・トゥオビヘッドコーチも、22歳のルーキーを称えた。
「彼は非常に高いポテンシャルを秘めた選手。今日のパフォーマンスは素晴らしかったし、彼が次のレベルへステップアップするための非常に価値のある試合になったと思います。前節の京都戦では重要な時間帯でプレーせず、今日もベンチスタートになりましたが、彼はそれを良いモチベーションに変え、与えられたチャンスに対してコート上で見事に結果で応えてくれました」
Bプレミア開幕から7試合を終え、新井は平均13.1得点、3ポイントシュート成功率50.0パーセントを記録。それでも、本人は目の前のプレーに意識を向けている。
[写真]=兼子愼一郎
「手応えや自信自体はついてきていますが、それ以上に『今コート上で自分がやるべきこと』へ集中することを意識しています。その時々でベストな判断をしてプレーできていると感じるので、これからも判断力をさらに磨いて、このパフォーマンスを継続していきたいです」
これで横浜BCは4勝3敗と白星が先行。次戦は16日、ホームの横浜BUNTAIで琉球ゴールデンキングスを迎え撃つ。難敵との対戦が続くなか、輝きを増すルーキーが次の一戦でもチームを勝利に導けるか。躍動する背番号6に注目だ。
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