新生Bリーグでは昇格第1号…ウォルガ湘南が来季Bワン参入決定、書類遅延で制裁も

10月20日、Bリーグはクラブライセンス判定結果を発表。Bネクストに所属するウォルガ湘南が、2027-28シーズンからBワンに昇格することが決まった。「B.革新」による新カテゴリー制が始まって以降、初の昇格事例となる。
Bリーグでは「B.革新」に伴い、2026-27シーズンから競技成績による昇降格制度を廃止。平均入場者数や売上高、ホームアリーナなどの事業基準によって参入カテゴリーが決定される。今シーズンBネクストに所属する湘南は、2025-26シーズンに平均入場者数1604人、2025年度に売上高4.7億円を記録。平均入場者数1500人以上、売上高2.5億円以上などのBワン仮入会基準を満たし、来シーズンからのBワン参入が認められた。
ただし、今回のライセンス審査では、多数の提出書類において度重なる遅延が発生したことから、けん責および改善報告書の提出を求める制裁が科された。
ウォルガ湘南は2020年に湘南ユナイテッドBCとして創設され、2022-23シーズンからB3リーグに参入。今シーズンのBネクスト開幕に合わせてチーム名を変更した。今回の昇格決定を受け、来シーズンのBワンは26クラブ、Bネクストは3クラブとなる。
木下裕輔代表取締役社長はクラブ公式サイトを通じて、「湘南ユナイテッドBC時代からクラブを支えてくださったブースターの皆さま、パートナー企業の皆さま、自治体・地域関係者の皆さまをはじめ、クラブに関わるすべての皆さまに心より感謝申し上げます。皆さまのお力添えがあってこそ、今回の決定を迎えることができました」と感謝の言葉を述べた。
一方、制裁付きでのライセンス交付については「クラブとして真摯に受け止めております」とコメント。「提出書類の管理・確認体制を見直し、再発防止に取り組むとともに、Bリーグワン参入に向けて、クラブ運営全般の体制をさらに整えてまいります」と、運営体制の改善に取り組む姿勢を示した。
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